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すみだ地域福祉・ボランティアフォーラムは毎年7月1日の「すみだボランティアの日」に合わせて実施し、今年で第12回目となります。
前半は、職業・社会・家庭の3つの領域で役割を持つことが災害時に自分や他者を守ることにつながるなど、「日ごろの何が暮らしを守るのか」について長谷部氏にご講演いただきました。
その後、参加者はそれぞれの希望する分科会に分かれてグループワークを行い、発災時の活動経験や災害時にどう行動するかの意見交換をしました。
【分科会①】
【分科会②】
【分科会③】
後半は各分科会の代表が全体のまとめ・講評を行いました。災害時に向けた“日ごろのつながり”を作るためには、平時の防災訓練やイベント、ボランティア活動への誘いのほか、個人が隣近所へアピールできる環境を整えることが必要であるという意見が聞かれました。
今回のフォーラムは、コロナ禍を経て様々な活動が再開されている今、私たちにできることを考える良い機会となりました。ボランティアは災害時の復旧・復興に欠かせない存在です。
すみだボランティアセンターでは災害ボランティア登録者の募集を行っております。
登録については下記ページをご覧ください。
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6月25日(日)、すみだボランティアセンターで、ボランティア団体活動体験会「おしえて!ボランティアさん!!」が開催されました。
午前と午後の2部制で事前予約制でしたが、私は午後に伺いました。
会場では11のボランティア団体活動体験のほか、パネル展示や災害ボランティア講座のロープワーク体験もありました。
31℃の暑さの中、外では車いす体験や車いすに乗ったまま乗車できる福祉用車両ハンディキャブについて、運転ボランティアのかたが説明してくれました。またボランティアセンターの3階では、各団体の活動に触れることができました。
「朗読奉仕くさぶえ」では、冒頭に行われた“手あそび”を体験し、非日常の動作で脳が活性化したような思いがしました。
ネパールの子ども達を支援している「あしたの会」では、様々な質問に丁寧に答えていただき、まだまだ未知のことが多いと痛感しました。
初めてのハンディキャブ体験では、車いすにベルトが付けられると、スルスルとスロープを上がり、運転席後方に固定されます。目的地に着いたらゆっくりとスロープを下ります。まるで遊園地のアトラクションのようでした。これなら通院も楽になりそうです。
実際に活動されているかたがたと話をし、体験したりすることで、ボランティア活動がグッと身近に感じられました。
編集委員I.D
その他、ホームページにも体験の様子を掲載しています。
手話サークル「すみだ」
ハンディキャブ体験
すみだ点訳ひかり会
絵手紙さくら会
おはなしの会つくしんぼ
すみだ録音グループ「声」
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ボランティア説明会は、ボランティアを始めるかた向けの説明会です。
〝ボランティアとは〟から、活動の際の注意事項、ボランティア保険の説明、活動先の紹介をします。
関心を持たれたかたは、お気軽にお問い合わせください。
8月21日(月)10:00~11:30
すみだボランティアセンター3階学習室(墨田区東向島2-17-14)
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940(平日9:00~17:00)
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新型コロナウイルス感染症の影響により、ボランティア募集を中止している場合があります。詳しくは、各申込先へお問合せください。
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6月19日(月)、今年度第1回目のボランティア交流会を行いました。ボランティア交流会は年に2回、すみだボランティアセンターに登録をしている個人または団体に所属しているボランティアのかたがたが交流できる機会を作るために実施しています。
今回は「制作の会」の皆さまと一緒に、花火や虹の壁画を作りました。
施設のご利用者・職員の皆さまに向けて、夏体験ボランティアの参加者がメッセージカードを書き、張り付けたものを寄贈します。
終始和気あいあいとした雰囲気の中で作品を作っていく様子が見られました。
参加者の皆さま、ありがとうございました!
皆で意見を出し合い、すてきな作品に仕上がりました。
ボランティアセンターの3階に飾ってあります。
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発行
墨田区社会福祉協議会すみだボランティアセンター
墨田区東向島2-17-14
TEL:03-3612-2940 / FAX:03-3610-0294
E-mail:vc@sumida-shakyo.or.jp
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