01
令和5年度第1回目のボランティア交流会は、すみだボランティアセンターで活動している“制作の会”にご協力をいただき、制作の会の皆さまと一緒に「ちぎり絵の壁画」を作ってみたいかたを募集します。折り紙や塗り絵、工作などが好きなかた、デザインが得意なかた、大歓迎です。参加者の皆さまと交流しながら、楽しく作品を作りましょう。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940(平日9:00~17:30)
02
すみだボランティアセンターから徒歩5分程の距離にある「向じまぜんや」店主の沼田さんは“えがおギフト”という、子どもに無料の食事を提供する支援を行っています。毎週火曜日の18時からは、週替わりの特別メニューを用意したイベントも行っており、その様子を取材させていただきました。
学習・食事・遊びや多世代交流ができるうどん屋「向じまぜんや」さんのイベントには、誰でも参加することができます。店に来た人は何をするか、どのように過ごすかは自由です。この日のメニューは、カレーライス、サラダ、みそ汁、デザートでした。皆で一緒に食べることは、ひとりだけで食べるよりも美味しいものです。子どもは無料、大人は500円で食事ができます。食事は参加者も一緒に作ることがあるそうです。子どもは無料で食事ができる“えがおギフト”という支援は、大人が500円または1000円で付せんを購入し、子どもへメッセージを書きます。それを食事券として店内に貼り、来店した子どもたちが、その中から気に入ったものを選んで使用します。食後に子どもが食事券をノートに貼り、隣に感想やイラストを描きます。ノートにはたくさんのメッセージがあり、食事券が有効に使われたことが確認できます。
“えがおギフト”の収益の1%は子どもを支援する団体に寄付されます。店主の沼田さんは、皆の寄り添いが、豊かな支援となることを知ってほしいと考えています。近所であれば、母親の体調がすぐれない時に子どもだけで食事に来ても良いそうです。また、スイミング帰りの子どもや仕事帰りの社会人も来店します。このような取り組みは、「居場所がない・食事の支援が必要」など、困っている人が気軽に利用できるように考えたものですが、そのような課題を抱える人がいなくなり、この場所が必要でなくなるのが一番だと言われたことが印象的でした。皆で話をしながら食事ができるこの店は、色々な人にとってホッとできる場所になっているのではないかと感じました。〈編集委員I.О〉
店主の沼田さん(右)
カレーライス、みそ汁、サラダはおかわり自由!
メッセージノート
子どもの笑顔が一番♪
03
新型コロナウイルス感染症の影響により、ボランティア募集を中止している場合があります。詳しくは、各申込先へお問合せください。
04
ボランティア説明会は、ボランティアを始めるかた向けの説明会です。
〝ボランティアとは〟から、活動の際の注意事項、ボランティア保険の説明、活動先の紹介をします。また今月は、有償ボランティア「すみだハート・ライン21事業」「ミニサポート事業」の事業説明・登録受付も同時に行います。
関心を持たれたかたは、お気軽にお問い合わせください。
すみだボランティアセンター分館
電話:03-5608-8102(平日9:00~17:00)
05
3月25日(土)、すみだボランティアセンター3階学習室で令和4年度春休み親子手話体験会「手話ってなんだろう」を開催しました。
本体験会は、手話講習会の講師・助手を担当いただいている手話サークル「すみだ」から健聴の講師、墨田区聴覚障害者協会からろう者の助手(聴覚障害があり、手話でのコミュニケーションをされるかた)にご協力いただきました。当日は7組の親子にご参加いただき、聴覚障害の世界と健聴者の世界の違いや手話で共有できるコミュニケーションなどを楽しく学びました。
全体で基本的なあいさつの仕方や自己紹介を学んだあと、低学年・高学年・親グループの3つのグループにわかれて自己紹介の練習や手話を使ったカードゲームを行いました。どのグループも楽しみながら参加されている様子がみられました。
日常生活でも今回学んだ手話を使ってコミュニケーションをとっていただけると幸いです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
06
手話講習会は初級・中級・上級を合わせて110名、点訳講習会は13名、音訳講習会は15名、要約筆記講習会は6名のかたがたが受講されています。
受講生の皆さま、修了までどうぞよろしくお願いいたします。
07
発行
墨田区社会福祉協議会すみだボランティアセンター
墨田区東向島2-17-14
TEL:03-3612-2940 / FAX:03-3610-0294
E-mail:vc@sumida-shakyo.or.jp
このサイトをSNSでシェアする