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昨年12月16日(金)、今年度2回目のボランティア交流会を横川にある本所防災館で開催しました。
まず、本所消防署地域防災担当係長消防司令の畑澤氏から10年ぶりに見直しとなった「首都直下地震等による東京の被害想定」の講話をいただきました。木造家屋の減少や電柱の地中化などにより被害想定が変わり、墨田区内の地震による死者は半数ほど少なくなったが、それでも300人程度の死者が発生すると想定されること、乾燥して火事が多くなる火災多発期の注意点などを説明していただきました。
その後、本所防災館のインストラクターの説明を聞きながら、防災体験ツアーに参加しました。
講話では参加者の質問にもわかりやすくお答えいただきました
ゲリラ豪雨の中を避難する映像と座席の揺れで仮想現実の世界を疑似体験
過去に日本で起こった大地震の揺れを体験
水が入った本物の消火器で消火体験
姿勢を低くして逃げる方法を学ぶ煙体験
皆で記念撮影!おつかれさまでした
約2時間の防災体験ツアーを通し、参加者同士で交流しながらお互いの生活や防災意識などを話し合いました。参加者の皆さまからは、「ひとりでは来る機会がなかったので、皆とツアーに参加できてよかった。」「ここでの体験を生かし、災害に備えたい。」などの感想をいただきました。
東京都内に3か所ある防災館の中でも本所防災館は最新の設備が整っているそうです。身をもって防災について学ぶことができますので、ご関心のあるかたはぜひ行ってみてください。
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すみだボランティアセンターに登録しているボランティア団体の日本語教室「ようこそ」が第71回東京都社会福祉大会にてボランティア等社会福祉協力者・団体として東京都社会福祉協議会会長から表彰を受けました。
日本語教室「ようこそ」は、外国のかたに日本語を教える会として、平成22年に活動を開始し、13年目を迎えました。
日本語教室「ようこそ」では、日本語を教えるだけではなく、日本の歴史・文化・伝統を伝える活動も行い、墨田区で暮らす外国のかたとの交流も大切に活動を続けています。
また、毎年夏に実施する夏体験ボランティアでは、ボランティアに関心のある若い世代の受け入れも積極的に行っています。
日本語教室「ようこそ」の皆さま、この度の受賞、誠におめでとうございます。
会長の小木曽清三氏
活動の様子
夏体験ボランティア(水引き作り)
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令和5年度の点訳・音訳講習会の募集に向けて、体験講座を開催します。
講習会の受講を検討中のかた、点訳・音訳活動に興味のあるかたのご参加をお待ちしております。
3月11日(土)
すみだボランティアセンター3階 学習室
各講座 15名
無料
点訳・音訳講習会の受講を検討中のかたおよび点訳・音訳活動に関心のあるかた
2月1日(水)から3月3日(金)までに、すみだボランティアセンターへ来所・電話、または申込フォームからお申込みください。
参加者の皆さま
音訳体験講座
点訳体験講座
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新型コロナウイルス感染症の影響により、ボランティア募集を中止している場合があります。詳しくは、各申込先へお問合せください。
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すみだボランティアセンターの倉庫には、ご寄付でいただいたタオルがたくさんあります。少し古くなったものは、ぞうきんとして活用させていただこうと考えています。そこで、ぞうきんを縫ってくださるボランティアを募集します。
ご希望のかたは、タオルをすみだボランティアセンターに取りに来てください。
たくさんのご参加をお待ちしております。
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ボランティア説明会は、ボランティアを始めるかた向けの説明会です。
〝ボランティアとは〟から、活動の際の注意事項、ボランティア保険の説明、活動先の紹介をします。
関心を持たれたかたは、お気軽にご連絡ください。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940(平日9:00~17:00)
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発行
墨田区社会福祉協議会すみだボランティアセンター
墨田区東向島2-17-14
TEL:03-3612-2940 / FAX:03-3610-0294
E-mail:vc@sumida-shakyo.or.jp
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