家事援助活動

お年寄りは家の高いところに手が届かなかったり、小さな子供のいるお家では近くに買い物に行くことができないこともあります。近所の人がちょっとした家事をお手伝いする活動です。

たとえば・・・

足腰が弱って買い物に行けない

電球が切れたけど、手が届かない

対象者

  • 一人暮らしの高齢者
  • 高齢者のみの世帯
  • 障害のある人
  • 幼い子どもがいる世帯
  • 妊産婦 など

活動内容

  • 電球の交換や高いところのものを下ろす。
  • ちょっとした買い物のお手伝いをする。
  • パソコンや家電を取り付ける。
  • 粗大ごみを出すのを手助けする。
  • おかずを多めに作っておすそ分けする。
  • ちょっとした庭掃除や、雨戸の開け閉めをする。

ここがポイント!

  • お手伝いの依頼は「ふれあい福祉委員会」を通しましょう。
    お手伝いの依頼は個人で受けず、「ふれあい福祉委員会」を通して受けましょう。
  • お手伝いのルールを決めておきましょう
    あくまでもご近所の助け合いです。何でも引き受けられるわけではありません。依頼を受ける内容や時間帯、費用など、最低限のルールを決めておくことが大切です。
  • 材料費はきちんといただきましょう
    修理を頼まれた時の経費や、食事づくりを頼まれた時の材料費などは、本人からいただきましょう。活動者が負担することの内容にしましょう。
  • 難しい依頼は専門機関へつなげましょう
    難しい依頼は社協の「すみだハート・ライン21」や「墨田区シルバー人材センター」など、専門の機関に相談しましょう。
  • 金銭にかかわるお手伝いは慎重に
    金銭にかかわるお手伝いについては、「ふれあい福祉委員会」で事前にルールを決めておきましょう。例えば、銀行や郵便局へ貯金額の引き出しに行ってきてほしいと頼まれることがあるかもしれませんが、これをお手伝いするのはトラブルの元です。社協には預貯金の出し入れを代行したり、財産を安全にお預かりするなどの事業を行う「すみだ福祉サービス権利擁護センター」がありますので、お気軽にご相談ください。
  • ときに断る勇気も必要です
    お手伝いを続けるうちに、依頼される内容が高度になったり、頻繁になったりしてくるときがあります。これは、良い関係が築かれていて、頼られている証拠です。しかし、活動を長続きさせるには、無理な依頼は断る勇気も必要です。また、難しい依頼は専門機関を紹介し、依頼が増えた場合は、「ふれあい福祉委員会」のメンバーが交代で行いましょう。

地域福祉活動担当

  • 住所〒131-0032 東京都墨田区東向島二丁目17-14 すみだボランティアセンター内
  • 電話03-5655-8361
  • FAX03-3610-0294
  • 開所時間午前9時~午後5時(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)

墨田社協 事業案内

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