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市民後見人とは、親族や弁護士などの専門家ではなく、一般区民が研修で必要な知識や心構えなどを身につけ、活動する成年後見人です。本人の身近な存在として、同じ目線と感覚で支えることを強みとし、判断能力が十分でない高齢者や障害のあるかたに寄り添って、金銭管理や福祉サービスの契約などを行い、生活を支えます。
今年度も、8月から市民後見人養成研修が始まります。受講を希望のかたは、必ず説明会にご参加ください。
ボランティア活動や社会貢献に関心のあるかたのご参加をお待ちしています。
墨田区福祉保健部厚生課
電話 03-5608-6150
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墨田区地域福祉活動計画は、社会動向や区の施策、そして住民の皆さんが考える墨田の将来像を見据え、住民の皆さんと社会福祉協議会を中心とした関係機関が協力しながら活動・行動していくための計画です。
社会福祉協議会は住民の皆さんや関係機関・団体との連携・協働をさらに深め、本計画では「みんなでつくる ひとがつながる 支えあいのまちすみだ」を基本理念としています。墨田区で生活するすべてのかたが住み慣れた地域で、安心して暮らすことができる地域社会の実現を目指し、地域のそれぞれの力をつなぎ、支えあう取り組みを進めます。
次号以降の社協だよりで、3つの基本目標と今後5年間の事業概要について掲載していきます。
なお、当協議会のホームページでも本計画および計画の概要版をご覧いただけます。
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墨田区とともに、市民後見人の養成を行っています。身近な存在として、被後見人の気持ちに寄り添って活動をしています。当協議会は監督人として支援をします。
法人後見事業では、当協議会が法人として後見人になり、地域とのつながりを生かし、長期間にわたり寄り添う支援をします。
令和4年度からは、「すみだあんしんサービス事業」を開始しました。お元気なうちに契約し、将来の不安に備え、安心して墨田区で住み続けられるよう支援します。
ボランティア活動では、「ボランティアまつり」などの啓発イベント、「夏体験ボランティア」や各種講座を開催するなど、ボランティア活動者の発掘・育成に取組み、住民のボランティア活動への積極的な参加を促します。加えて、墨田区にある大学や高校と連携し、学生・生徒がボランティアや地域活動に参加しやすい環境を整えます。
また、地震や風水害等の大規模災害時に当協議会が運営を担うこととなる災害ボランティアセンターについては、災害ボランティア登録制度の開始により、中心となって活動できるボランティアを育成し活動体制の充実を図ります。さらには近隣各区の社会福祉協議会と災害時の連携強化に努めます。
ボランティアスクール:高校生から教わるInstagram教室
相談機能と住民主体の福祉活動の拠点機能を併せ持つ「地域福祉プラットフォーム」を3か所に開設しています。
誰もが気軽に集える交流の拠点であるとともに、コミュニティソーシャルワーカーを配置し、生活課題を抱える住民の相談を受け止め、関係機関と連携しながら解決を図る相談支援、地域づくりに向けた支援、社会とのつながりづくりに向けた社会参加支援などを行います。
この他にも、住民同士が支えあう、小地域福祉活動事業等を行います。
家事援助を中心とした住民同士の支えあい活動であるすみだハート・ライン21事業やちょっとした困りごとをお手伝いするミニサポート事業、保育園の送迎など地域で子育てを応援するファミリー・サポート・センター事業を展開します。
利用されるかた、活動されるかたが安心して活動できるように相談体制の充実を図ります。
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や戸別訪問などの地域福祉活動、ふれあいサロンや小地域福祉委員会、区内の福祉施設や団体に対する活動費や運営費の一部を助成します。
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家事援助や外出同行を中心とした有償のボランティア活動です。
関心のあるかたはまず事業説明会にご出席ください
会員制有料在宅福祉サービス「すみだハート・ライン21事業」を経済的に支援いただける後援会員を募集しています。
いただいた後援会費は、協力会員の謝礼金の一部に充てるなど、有効に活用させていただきます。
ぜひ多くのかたに後援会員としてご協力をお願いいたします。
すみだハート・ライン21事業室
電話 03-5608-8102
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申請時点で、事業開始から1年以上経過している墨田区内の福祉施設・団体
1施設・団体 5万円~30万円(申請事業費の75%以内)
備品整備、小破修理、研修・講習会など
7月3日(月)以降、当協議会もしくは東京都共同募金会ホームページから、要綱・申請書をダウンロードの上、ご提出ください。
9月29日(金)必着
東京都共同募金会墨田地区配分推薦委員会事務局
(墨田区社会福祉協議会内)
電話 03-3614-3900
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本所1-13-4(本所地域プラザBIG SHIP 1階)
毎週月曜日・水曜日(第3月曜日は休み)
京島3-49-18(キラキラ茶家)
毎週火曜日・木曜日
八広5-18-23(八広はなみずき高齢者支援総合センター内)
毎週火曜日・木曜日
一人ひとりの生活上の困りごとや悩みに寄り添い、地域の皆さんや関係機関と協力して課題解決に向けたお手伝いを行います。
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
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株式会社学研エル・スタッフィング公認心理師(墨田区ひきこもり支援推進事業受託者)
当事業・ひきこもりに関心のあるかた、民生委員・児童委員、町会・自治会、役員、関係機関職員
参加希望のかたは6月21日(水)までに参加者全員の氏名・住所(町名まででも可)・電話番号・年代・所属団体等を、メールフォーム・メール・電話・FAXのいずれかで申し込みください。
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所得の少ない世帯(別表1)の学生で、進学等にあたり金融機関などからの借入が困難な場合に、東京都社会福祉協議会の無利子の貸付制度である教育支援資金が利用できます。貸付の際には審査があります。受験前でも予約申込みができます。
なお、高等専門学校・短期大学・専門職短期大学・専門学校(専門課程)・大学・専門職大学に在学中または進学予定のかたは、日本学生支援機構の給付型・第一種奨学金の優先利用が必須条件となります。また、入学手続きに必要な入学金・学費等の借入れなど、他の制度では対応できない「つなぎ的貸付」や「学費等の支払いの不足分の貸付」が利用できます。
世帯人員 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
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平均月収 | 272,000円以下 | 335,000円以下 | 385,000円以下 | 425,000円以下 |
区分 | 高等学校 専修学校(高等課程) |
高等専門学校 | 短期大学 専門職短期大学 専修学校(専門課程) |
大学 専門職大学 |
|
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教育支援費 (月額上限額) |
35,000円 | 60,000円 | 60,000円 | 65,000円 | |
特に必要な場合 (月額上限額の1.5倍) |
52,500円 | 90,000円 | 90,000円 | 97,500円 |
就学支度費 (入学時のみ対象) |
500,000円 | 500,000円 | 500,000円 | 500,000円 |
---|
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
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すみだファミリー・サポート・センター
電話 03-5608-2020
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
事前に電話でご相談、ご予約ください
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940
FAX 03-3612-2944
<参加ご希望のかたへ>
みどりコミュニティセンター
電話 03-5600-5811
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当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 |
---|---|
大人用紙おむつ | パンツタイプ(S)(M)(L)(LL)サイズ |
テープタイプ(S)(M)(L)サイズ | |
尿取りパッド |
経営担当
電話 03-3614-3900
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今年も7月1日の「すみだボランティアの日」に合わせ「すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム」を開催します。このイベントは、ボランティア活動に対する関心を深めていただき、ボランティア活動の促進を図ることを目的としています。
今年度は、関東大震災から100年を契機にこれからの地域福祉について考える年として、「いざという時の支えあいは 日ごろのつながりから」をテーマに講演会と、分科会を行います。ぜひ、ご参加ください。
「日ごろの何が暮らしを守るのか」
講師:長谷部 治氏(神戸市社会福祉協議会)
2022年度の様子
墨田区厚生課厚生係
電話 03-5608-1163(受付時間:月~金 午前8時半~午後5時15分)
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墨田区の様々なボランティア団体の活動を体験してみませんか?
学習室 | おはなしの会 つくしんぼ ほがらか 絵手紙さくら会 |
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第1活動室 | 録音グループ「声」 |
第3活動室 | 手話サークルすみだ |
エントランス | まや文庫 |
フリースペース | 団体紹介パネル、ボランティア相談 |
1階屋外 | 車いす体験 |
エントランス、フリースペースは開催しています。
学習室 | えんぴつの会 すみだボランティア21 あしたの会 |
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第1活動室 | 朗読奉仕くさぶえ |
第3活動室 | 点訳ひかり会 |
エントランス | まや文庫 |
フリースペース | 団体紹介パネル、ボランティア相談 |
1階屋外 | ハンディキャブ体験 |
音訳体験
手話体験
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夏休みの期間を利用して、ボランティア体験をしてみませんか?
今年から福祉施設での活動体験が再開します。その他、ボランティア団体での活動体験や災害ボランティア講座、自宅でできる作品制作などの活動メニューを用意しています。皆さまの参加をお待ちしております。
なお、参加するためには、下記の参加者説明会への出席が必要です。
花壇ボランティア
絵手紙体験
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関東大震災からちょうど100年目となる今年、墨田区社会福祉協議会は、3月13日に本所法人会青年部会と「災害時等における協力に関する協定」を締結しました。
墨田区社会福祉協議会は、墨田区で災害が発生した場合には、区の要請に基づき災害ボランティアセンターを設置し、その運営を担うこととなります。
このたび本所法人会青年部会の小出誠一郎部会長から「地域貢献の一環として、災害時において社会福祉協議会の活動に対して協力したい。災害時の応援に関する協定を締結することも検討したい」との申し出をいただき、その後両者で協議調整を行い、協定の締結となりました。
墨田区社会福祉協議会では、こうした協定の締結により、地域の災害対応力をさらに高めることにつなげていきたいと考えています。
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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