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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。
01
東武曳舟駅前での街頭募金の様子
住民同士の支えあい活動として、地域の見守り活動やふれあいサロンを行っている団体に対する助成金
例えば、このような活動に活用されています
(江東橋一丁目町会区域)
定期的に戸別訪問を行っている団体です。定例会を行い、活動者閻で気にかかるかたの情報を共有し、日常的な見守り活動につなげています。
以前は、ご自宅の玄関でお話を伺っていましたが、コロナ禍では感染防止に配慮し、インターフオン越しに行ったり、ポスティングのみにしたりと、状況に合わせた活動を継続しています。
久しぶりに対面での訪問活動を行った際には、顔を合わせ話せることに、とても喜こばれたそうです。
どのような状況でも、つながり続けることを大切にしています。
戸別訪問の様子
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や地域福祉活動に対する助成金の一部
区内にある福祉施設・団体の活動費・運営費に対する助成金の一部
区内の在宅で生活されている20歳未満の重度の障害があるかたに対する見舞金(今年度は109人に対して贈呈しました。)
区民が主体的に参加するボランティア活動に対する支援
区内在住で、75歳以上の歩行が困難なかたへ贈呈する杖の購入費の一部
障害の有無に関わらず、誰でも遊ぶことができる「了どもの交流の場」と「了育て中の保護者の交流と相談の場」として実施しているおもちゃサロンの運営費の一部
すみだおもちゃサロン
募金箱等の購入費、郵送費、ポスター等の印刷経費など
募金の詳しい使いみちは、「赤い羽根データベース・はねっと」でご覧いただけます。
02
母親のHさんはハート・ライン21事業の協力会員、大学生の息子Dさんはミニサポート事業の協力員として、地域にお住まいの高齢のかたや障害のあるかたのサポートをしています。
中学生の頃から福祉に興味があり「誰かの役に立ってみたい」との思いで参加しました。最初は緊張しましたが、活動のたびに喜んでくださる利用者様の姿を見てやりがいを感じるとともに、このような活動が地域に広く普及することの必要性を強く感じました。「誰かとともに活動する」という意義や責任感などは、自分の将来にもつながる経験になると思います。
息子が学校で福祉の勉強をしていて、地域のかたのお手伝いをする姿を見て心を動かされました。その後、私も一人の時間が多くなったので子どもたちに相談したところ、応援するよと背中を押してもらいました。利用者のかたとお会いするのが毎回楽しみです。子育てが終わって少し時間ができ、毎日は無理でも空いた時間で誰かとお話することが楽しいです。
自分のできる範囲で、無理をせずお手伝いする有償ボランティアの活動です。関心のあるかたは事業説明会にご参加ください。
ハート・ライン21/ミニサポート事業説明会の日程
とき | ところ | |
---|---|---|
3月7日(火) | 午前10時~11時半 | 地域福祉プラットフォーム京島 (京島3-49-18キラキラ茶家) |
3月16日(木) | 午前10時~11時半 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
4月17日(月) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
5月10日(水) | 午前11時~午後0時半 | 地域福祉プラットフォーム本所 (本所1-13-4本所地域プラザ) |
5月15日(月) | 午前10時~正午 *ボランティア説明会と合同です |
すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
すみだハート・ライン21事業室
電話 03-5608-8102
03
3月10日(金)午後2時~4時
次の世代にもつながり続ける地域になるために、令和3年度に実施した地域活動者へのインタビュー内容を基に世代をこえて活動に参画してもらう方法、考えかたのヒントをお話しいただきます。
エンパブリック代表取締役 広石拓司氏
地域福祉活動、担い手の育成に関心があるかた
無料
3月3日(金)正午までに氏名、住所、電話番号、希望する参加方法を以下のいずれかより墨田区社会福祉協議会へ
04
お子さんから高齢のかたまで、どなたでも気軽に集い、世代間交流のできる地域の居場所であるとともに、地域住民の困りごとの相談にも対応する「交流と相談の場」です。
地域住民のかたが、そのかたらしい生活をしながら、地域の中の課題を一緒に考えていく場所となることを目指しています。
本所1-13-4(本所地域プラザ)
毎週月曜巳•水曜日(第3月曜日は休み)
八広5-18-23(八広はなみずき高齢者支援総合センター内)
毎潤火曜日・木曜日
京島3-49-18キラキラ茶家
毎週火曜巳・木曜日
一般社団法人生きづらさインクルーシブデザインエ房代表理事
大橋史信氏
区内在住・在勤·在学のひきこもりのかた、生きづらさのあるかた、そのご家族
各回15名程度(予約優先*空きがあれば、当日会場でも申込み可)
無料
3月10日(金)正午までに参加者全員の氏名・住所(町名まででも可)・電話番号·年代、希望する参加日時を以下のいずれかより申し込みください。
05
日本語教室「ようこそ」は、墨田区国際化推進クラブによる日本語ボランティア講師養成講座修了者の集まりが母体となり、子どもからお年寄りまで外国のかたのための日本語を勉強する会として平成22年に活動を開始し、今年13年目を迎えました。
毎月第1,2,3木曜日の午後6時半から、ボランティアセンター3階で感染対策を講じながら意欲的に活動を行っています。
日本語を教えるだけではなく日本の歴史・文化・伝統を伝える活動も行い、墨田区で暮らす外国のかたとの交流も大切にしています。
また、ボランティアセンターが主催する行事への参加も積極的に行い、毎年夏に実施する夏体験ボランティアでは、ボランティアに関心のある若い世代の受入れも行うなど、幅広い活動をしています。
活動の様子
「ふれあい梅若橋福祉委員会」は、平成24年から活動を行っている小地域福祉委員会です。月に2回、集会室でふれあいサロンを行ったり、食事会を開催していました。サロンに来ることができない人には訪問活動をしながら交流を図るなど、さまざまな形で開催しています。サロンで作成した小物等を地域の子どもたちに配布したりするなど、世代を越えての交流も行っています。
ふれあいサロンでは七夕飾りを作るなど季節に合わせた活動を行い、コロナ禍で集まることが難しい時には、材料を持って各家庭を訪問し、自宅で制作してもらいました。それを地域のかたが見ることのできる場所に飾る等、工夫をしながらっながリ続ける活動をしています。
06
養成研修では、各専門分野の講師を招き、福祉に関する法律や制度、サービス等について幅広く学べる内容となっています。
市民後見人としての活動に欠かせないコミュニケーション力も重視しています。
「傾聴」の講義の様子
高齢のかたの困りごとを少しでも減らせればと介護の仕事に関わる中、70歳を前に市民後見人養成研修を受講できる機会を頂きました。幅広い内容の研修を受け、成年後見制度の難しさ、深さを知ることができました。
研修終了後も仕事を続けるため、今は月に1度生活支援員の活動をしています。権利擁護センターの皆さんから励ましを頂戴し、支えて頂きながら活動していますが、歳を重ね自分のエネルギーが少なくなっていると感じる日々でもあります。しかし、研修を受けたありがたさを僅かであっても活動を通して形に変えられるようになりたいと思います。
生活支援員としても経験が少なくスタートラインに立ったばかりですが、成年後見制度が安心して暮らせる社会の仕組みにつながっていると考えられるように、自分自身のためにも学びを深めたいと考えています。
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「生活福祉資金貸付制度」は、所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、資金の貸付と必要な相談支援を行うことにより、その世帯の生活の安定と経済的自立を國ることを目的とする社会福祉制度です。
資金の種類ごとに貸付条件・基準があります。また、原則として、末払い・末契約の費用が対象で、滞納分等は対象になりません。
世帯人員 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
低所得世帯 | 191,000円 | 272,000円 | 335,000円 | 385,000円 | 425,000円 |
高齢者世帯 | 223,000円 | 402,000円 | 519,000円 | 572,000円 | 638,000円 |
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
08
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
事前にすみだボランティアセンターへ
電話 03-3612-2940
事前に電話でご相談、ご予約ください
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940
FAX 03-3612-2944
<参加ご希望のかたへ>
みどりコミュニティセンター
電話 03-5600-5811
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当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 |
---|---|
大人用紙おむつ | パンツタイプ(S)(M)(L)サイズ |
テープタイプ(S)(M)(L)サイズ | |
尿取りパッド |
経営担当
電話 03-3614-3900
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令和5年度の手話・音訳・点訳・要約筆記講習会の受講者を募集します。
それぞれの技術を学びながら、障害者への理解を深め、修了後は墨田区内でのボランティア活動に参加することを目的としています。
「手話はまったく初めて」というかたが対象です。手話での挨拶や自己紹介をはじめとした、手話で言葉の表現や理解ができることを目標としたクラスです。
初級クラス修了者(同等の技術·知識のあるかたも可)を対象に、手話で日常会話ができるようになることを目標としたクラスです。
中級クラス修了者(同等の技術·知識のあるかたも可)を対象に、地域の手話ボランティアになるための知識や技術を習得することを目標としたクラスです。
音訳は、主に視覚障害者に対して、対面朗読、CDやテープへの録音などを行う活動です。発音練習から言葉の意味調べ、録音技術までを学びます。
点字は、視覚に障害のあるかたが触って読む文字のことです。この講習会では、点字の基本から、点字盤や点字タイプライターでの点訳まで学びます。
要約筆記とは、聴覚障害者や高齢により聞こえにくくなったかたなどに、話の内容を文字にして伝えることです。この講習会では、要約筆記の基礎を学びます。
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令和5年度の講習会の募集に先がけ、それぞれの講習内容や、音訳・点訳を体験していただきます。
講習会への参加を考えているかたはもちろん、関心のあるかたの参加をお待ちしています。
講座名 |
とき |
ところ |
---|---|---|
音訳体験講座 | 3月11日(土)午後2時~3時 | すみだボランティアセンター |
点訳体験講座 | 3月11日(土)午後3時~4時 |
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手話が初めてのかた向けの親子体験会を開催します。
手話は耳の不自由なかたが会話をするときに使う言語です。手話に関心のあるかたの参加をお待ちしています。
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1月21日午前10時から、ピースボート災害支援センターから講師を招き、当協議会の職員による「災害ボランティアセンター立ち上げ訓練」を行いました。
今回の訓練の目的は、災害ボランティアセンターのマッチング・シミュレーションゲームを用いて、被災者のニーズとボランティアのマッチングを行うことで、災害時に必要な知識や判断力、考えかたを身につけようというものです。
引き続き、昨年10月に静岡市清水区の災害ボランティアセンターに派遣した当協議会職員からの活動報告がありました。現地の状況や従事内容の報告を受け、活動に当たっての心構えを学びました。
午後には災害ボランティアに関心を持つかたを対象に災害ボランティア情報交
換会を開催しました。
墨田区の歴史的成立ちと地域特性から災害に備える講話、災害ボランティア
センター派遣職員の報告、グループに分かれて情報交換会を行い、災害ボランティアのスキルアップと普段から顔の見える関係づくりに努めました。
墨田区社会福祉協議会では、災害発生時に災害ボランティアセンターの立ち上げ運営が円滑に行えるよう、毎年訓練を行っているほか、必要な資器材の整備に努めています。
立ち上げ訓練当日の模様
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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