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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。
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五東サロン福祉委員会は、平成22年に地域のかたの交流や情報交換を目的に設立し、町会と連携しながら、手作りの昼食を提供するふれあいサロンの開催や、健康教室等を実施していました。
新型コロナウイルス感染症の影響で集まることが難しくなってからは、今までサロンを開催していた時間に町会の放送を使い、「また会えるのを楽しみにしています」と地域のかたへメッセージを届けました。それをきっかけに、近所で会った時に話をすることができました。
今年の6月から、感染対策をしながらふれあいサロンを再開しました。そこでは参加者と一緒に、今後どのような形で活動していくかを話し合い、絵手紙や塗り絵、読み聞かせ等、たくさんの意見が出されました。これからも皆さんで話し合い、工夫しながら活動を続けていきます。
久しぶりにサロンを再開しました
日本語サークル「こんにちは!」は、平成13年に日本語を通して外国人と国際交流を図るとともに、日本語習得の手助けをすることを目的として、日本語ボランティア養成講座の受講生により設立しました。毎週木曜日のレッスンに加え、お花見やクリスマス会等季節のイベントを通して、普段一緒に活動していない人と交流する時間も設けていました。その際には、それぞれの国の料理を並べだり、ゲームを行ったりと楽しく交流していました。
コロナ禍ではしばらく活動できませんでしたが、オンラインで活動を再開しました。オンラインならばと再び参加されたかたや、新しく入ったかたもいます。帰国し、日本語に触れる機会がなくなったかたともつながり続けています。
対面での活動再開等、今後どのようになるのか分かりませんが、皆さんの希望に合わせて続けていきたいです。
Zoomを使ってのミーティングの様子
働き盛りのかたや若手のかたが活動に参加し、地域活動を継続していくための参考となるように、インタビュー冊子を作成しました。
内容はQRコードからダウンロードできます。ご希望のかたには冊子をお送りしますので、ご連絡ください。
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当協議会の理事会および評議員会において、令和3年度の決算が承認されましたのでお知らせします。
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「すみだファミリー・サポート・センター事業」は、お子さまを持つ保護者が安心して子育てができるよう、地域の人たちのサポートを得て送迎や預かり等を行う相互援助のボランティア活動です。20歳以上の心身共に健康で、子育ての援助に理解と熱意のある墨田区在住のかたであれば、資格は不要です。
センターが開催する養成講座(事業説明・保育理論・保育実習)および各自で普通救命講習を受講いただき、サポート会員として登録後、地域の子育て支援活動に参加いただきます。活動していただいた際には、活動時間に応じて謝礼金をお支払いします。
まずは下記の講座にお申込みください。
実習風景
とき | ところ | 定員 | |
---|---|---|---|
9月7日(水) | 午前9時~午後1時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
10人 |
12月3日(土) | 午前9時半~午後2時 | 文花子育てひろば (文花1-20-7) |
6人 |
令和5年 2月7日(火) |
午前9時~午後1時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
10人 |
すみだファミリーサポートセンター
電話 03-5608-2020
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地域福祉プラットフォームでは、地域のかた向けの夏休み企画を開催します!
第1弾では、青銅板を使った表札を作ります。第2弾では、エコバッグ作りを行います。
たくさんのかたのご参加をお待ちしています。
青銅板を使用して自分だけの表札を作成します。※かなづち・釘を使用します。
布用ペン、スポンジなどの身近なものを使用したエコバッグ製作および活用法等を学びます。
申込みフォームまたは電話でお申し込みください。
※応募者多数の場合は抽選となります。
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
05
私は2018年に市民後見人養成研修受講生募集のチラシを見て、「市民後見人」という存在を初めて知り、興味を持ち、受講しました。
研修は内容も多岐に渡り、楽しみながら受講でき非常に有意義な時間となりました。研修の一環として地域福祉権利擁護事業の「生活支援員活動」を行い、現在も継続しています。
責任の重さなどから後見人活動はしばらく二の足を踏んでいましたが、今年から高齢の一人暮らしの女性の後見人(補助人)として活動を開始しました。まだ半年足らずで全てが初めてのことなので緊張しますが、勉強になることばかりです。
ケアマネジャーや民生委員と関わることで、困っているかたを沢山の人たちが支えていることを身をもって知ることができました。また、私が後見人(補助人)として支援することで、認知症になりとても不安になっている利用者が少しでも安心してくださることがとても嬉しいです。
生活支援員も市民後見人も利用されるかたがたの「ありがとう」の笑顔に、とてもやりがいを感じます。会社員生活の頃は自分が墨田区民であることをあまり意識しませんでしたが、今は地域との関わりを感じ区民としての意識も高まりました。また、行政によるさまざまな支援サービスを知ることができました。
後見人(補助人)の仕事では、これからもっと難しい局面に向き合うことがあると思いますが、利用者が少しでも安心して楽しく生活していけるように活動していきたいと思います。
市民後見人養成研修卒業生 岩渕 真貴さん
社会福祉協議会は監督人として、市民後見人の活動中に不安にならないよういつでも相談できる体制を整えています。市民後見人が安心して活動できるようにサポートしていきます。
06
などのテーマについて権利擁護センターの職員を派遣し、説明します。
お気軽にご相談ください。
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-3614-3900
※月~金曜日の午前9時~午後5時(祝日は除く)
07
「生活福祉資金貸付制度」は、所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、資金の貸付と必要な相談支援を行うことにより、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的とする社会福祉制度です。
具体的な利用目的がある場合に、該当する資金の貸付を行う制度です。なお、原則として、未払い・未契約の費用が対象です。
資金の種類ごとに貸付条件・基準があります。
生活を同一にしている家族を一つの「世帯」と考えます。
連帯保証人を付けると無利子、いない場合は年利1.5%無利子
種類により貸付上限額が設定されています。また、「障害者世帯」、「高齢者世帯」が利用できない貸付もあります。
1人(65歳未満で、低所得世帯の収入基準以上の収入のある別世帯の人)
6か月以内
最長10年(貸付の種類により異なります)
別表 収入基準
世帯人員 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
低所得世帯 | 191,000円 | 272,000円 | 335,000円 | 385,000円 | 425,000円 |
高齢者世帯 | 223,000円 | 402,000円 | 519,000円 | 572,000円 | 638,000円 |
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
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点訳とは、文字を点字に翻訳する作業のことです。
この講習会では点字の基礎からパソコンを使った点訳までを学習します。ボランティア活動や点訳に関心のあるかたは、ぜひご参加ください。
なお、講習会期間中はボランティアセンターの点字盤とパソコンを使用します。
09
すみだボランティアセンターでは、企業の社会貢献活動に賛同し、リサイクル回収BOXを設置しています。この度、乾電池回収とハブラシ回収に加え、新たにインクカートリッジ回収BOXが増え、3つのリサイクル推進に取り組んでいます。
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すみだボランティアセンターでは、日常的に車いすを利用されているかたに車いすのまま乗車できる自動車「ハンディキャブ(電動リフトまたはスロープ付き自動車)」を無料でお貸ししています(ガソリン代は利用者負担)。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940
すみだボランティアセンター分館
電話 03-5608-2940
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今年は、富山県黒部市社会福祉協議会の小柴徳明氏にご登壇いただき、「踏み出す一歩 つながる思い~withコロナの中で 今、私たちにできること~」をテーマに講演会とグループディスカッションを行いました。
小柴氏から、コロナ禍で日常が非日常になってしまった今、「自分たちのまちは、自分たちで良くしていく」という意識と取組みが大切であると講演いただきました。
グループディスカッションでは、「知り合い、情報が伝わる環境作り」と、「つながり、活動をするきっかけ作り」の大切さについて活発に意見が交わされました。
長年ボランティアをされているかたから「ボランティアを待っている人がいるから続けられる。ボランティアは元気の秘訣です」とのお話がありました。参加者の中には「私もボランティアを始めたい」とおっしゃるかたもいました。まさに今回のテーマである一歩を踏み出し、ボランティア活動を始めるということにつながったようです。
ご協力いただいた皆様、当日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
当日の様子
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事前に電話でお申込みください。
電話 03-5608-2020
事前に電話でお申込みください。
電話 03-3612-2940
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
事前に電話でご相談、ご予約ください
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940
FAX 03-3612-2944
たくさんのおもちゃで遊べます。
<参加ご希望のかたへ>
みどりコミュニティセンター
電話 03-5600-5811
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当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 |
---|---|
大人用紙おむつ | テープタイプ(S)(M)(L)サイズ |
経営担当
電話 03-3614-3900
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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