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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。
01
市民後見人とは、親族や弁護士などの専門家ではなく、一定の研修を修了した区民のかたによる成年後見人のことです。判断能力が十分でない高齢者や障害のあるかたに寄り添って、成年後見人が金銭管理や福祉サービスの契約などを行い、生活を支えます。
今年度も、8月から市民後見人養成研修が始まります。受講を希望するかたは、説明会を開催しますので、必ずご参加ください。
ボランティア活動や社会貢献に関心のあるかたのご参加お待ちしています。
令和2年度受講生のみなさん
日程 | 講義①13:30~15:00 | 講義②15:15~16:45 |
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8月24日(火) | ガイダンス(写真撮影) | 市民後見概論 |
8月31日(火) | 意見交換会①「自己紹介」 | 傾聴入門① |
9月7日(火) | 地域福祉権利擁護事業 | 修了生による研修報告 |
9月17日(金) | 高齢者・認知症の理解 | 精神障害者の理解と制度 |
9月28日(火) | 介護保険について | ケアマネジャーの仕事 |
10月5日(火) | 社会保険(医療保険・年金) | 高齢者の入所施設 |
10月26日(火) | 老齢医学 | 専門職後見人と法律知識 |
11月2日(火) | 東京都社会福祉協議会 動画研修(予定) | |
11月9日(火) | 知的障害者の理解と制度 | 意思決定支援 |
11月16日(火) | 監督人への報告とサポート | 傾聴入門② |
11月30日(火) | 市民後見人による実践報告 | 意見交換会②「今後の活動について」 |
電話にて受付:墨田区福祉保健部厚生課
電話 03-5608-6150
02
本年度も当協議会は、第3次墨田区地域福祉活動計画に基づき、墨田区に生活するすべての住民が、住み慣れた地域で自立し、安心して生活できる地域社会の実現に向けて、下記の取組を進めていきます。
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や交流行事などの地域福祉活動に対する助成、ふれあいサロンや小地域福祉委員会に対する助成、区内の福祉施設や団体に対する活動費や運営費の助成を行います。
町会・自治会エリアで、住民による見守りや戸別訪問など、地域の実情に合った活動を行っている「小地域福祉委員会」は、現在33地区で実施されています。また、誰もが気軽に集い交流できる「ふれあいサロン」は、現在17か所で実施されています。小学校や児童館などを活用し、地域とのかかわりの少ないかたや顔見知りを増やしたいかたなどが気軽に集まり、交流することができる「拠点型ふれあいサロン」を、引き続き区内4か所で実施します。
これまで実施してきた地域福祉プラットフォーム事業については、今年度から住民が主体となる包括的な支援体制の拠点として、住民の複雑化・複合化する支援ニーズに対応するため、各相談機関との連携のもと、住民とともに地域課題に取り組み、解決する仕組みを目指します。
相談業務のほか、誰もが気軽に集い、交流できる居場所の設置や、住民に向けた講座やイベントの開催などを実施することにより、地域活動の充実を図ります。
キラキラ茶家(京島3-49-18)
障害の有無に関わらず、あらゆるお子さんが遊ぶことができるとともに、子育て中の保護者の身近な相談の場として「おもちゃサロン」事業を、すみだボランティアセンターとみどりコミュニティセンターの2か所で開催しています。
また、区内の他機関が開催しているおもちゃサロンへの支援を充実させていきます。
高齢者や障害のあるかた、産前産後のかたなどに家事援助を中心とした住民同士の支えあい活動であるすみだハート・ライン21事業や日常生活のちょっとした困りごとを地域のかたがお手伝いするミニサポート事業、保育園の送迎など地域で子育てを応援するファ
ミリー・サポート・センター事業を展開します。
利用されるかた、活動されるかたが安心して活動できるように相談体制の充実を図ります。
弁護士などの専門職後見人と同様に家庭裁判所から選任される市民後見人。すみだ福祉サービス権利擁護センターでは、市民感覚を生かした、きめ細やかな後見活動ができる市民後見人を養成し、監督人として支援します。
すみだ福祉サービス権利擁護センターが法人として後見業務を行います。地域とのつながりを生かした長期間の寄り添う支援が特徴です。また、困難事例への対応などセーフティネットの役割も担っています。
03
有償家事援助サービス「すみだハート・ライン21事業」を財政面から支援してくださる後援会員を募集しています。
いただいた後援会費は、協力会員の謝礼の一部に充てるなど、有効に活用させていただきます。
ぜひ多くのかたに後援会員としてご協力をお願いいたします。
家事援助や外出同行を中心とした有償のボランティア活動に参加してみませんか。関心のあるかたは、まず事業説明会にご出席ください。
1 | とき | 6月19日(土)午前10時~11時半 |
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ところ | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
|
2 | とき | 6月30日(水)午前10時~11時半 |
ところ | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
|
3 | とき | 7月13日(火)午前10時~11時半 |
ところ | 地域福祉プラットフォームキラキラ茶家 (京島3-49-18) |
|
4 | とき | 7月21日(水)午後2時~3時半 |
ところ | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
すみだハート・ライン21事業室
電話 03-5608-8102
令和3年3月1日に発行いたしました、「社協だより第207号」の内容に誤りがございました。ご迷惑をおかけしました皆さまへ深くお詫びし、訂正をさせていただきます。
訂正か所 | 6頁 中段 | |
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誤)共栄金属㈱ 様 | 正)岩上 忠義 様 | |
6頁 下段 並木 博史 様の住所について | ||
誤)横川2 | 正)太平2 |
04
所得の少ない世帯(別表1:収入基準)の学生で、進学等にあたり金融機関などからの借入が困難な場合に、東京都社会福祉協議会の無利子の貸付制度である教育支援資金が利用できます。貸付の際には審査があります。受験前でも予約申込みができます。
また、大学、短期大学、専修学校(専門課程)に在学中または進学予定のかたは、
別表1 収入基準
世帯人員 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
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平均月収 | 272,000円以下 | 335,000円以下 | 385,000円以下 | 425,000円以下 |
別表2 貸付限度額
区分 | 高等学校 専修学校(高等課程) |
高等専門学校 | 短期大学 専修学校(専門課程) |
大学 |
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教育支援費 (月額上限額) |
35,000円 | 60,000円 | 60,000円 | 65,000円 |
特に必要な場合 (月額上限額の1.5倍) |
52,500円 | 90,000円 | 90,000円 | 97,500円 |
区分 | 高等学校 専修学校(高等課程) |
高等専門学校 | 短期大学 専修学校(専門課程) |
大学 |
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就学支度費 (入学時のみ対象) |
500,000円 | 500,000円 | 500,000円 | 500,000円 |
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
05
事前に電話でお申込みください。
電話 03-5608-2020
事前に電話でご相談、ご予約ください
電話 03-5655-2940 / FAX 03-3612-2944
事前に、すみだボランティアセンターへ
電話 03-3612-2940
お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。
<参加ご希望のかたへ>
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
みどりおもちゃサロンは7月まで会場の都合によりお休みです。8月以降の予定につきましては、当協議会のホームページをご確認ください。
06
当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 | 在庫数 |
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大人用紙オムツ | パンツタイプ(S)(M)(L)サイズ | 各数袋 |
テープタイプ(S)(M)(L)サイズ | 各数袋 | |
尿取りパッド | 数袋 |
経営担当
電話 03-3614-3900
07
申請時点で、事業開始から1年以上経過している墨田区内の福祉施設・団体
1施設・団体
5万円~30万円
備品整備、小破修理、研修・講習会など
7月1日(木)以降、当協議会もしくは東京都共同募金会ホームページより、申請書をダウンロードの上、事務局まで郵送もしくはご持参ください。
9月30日(木)必着
東京都共同募金会
墨田地区配分推薦委員会事務局(墨田区社会福祉協議会内)
〒131-0032 墨田区東向島2-17-14
電話 03-3614-3900
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今年も7月1日の「すみだボランティアの日」の行事として「すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム」を開催します。このイベントでは、地域活動者や関係団体などが、地域福祉やボランティア活動について一緒に学び、考えます。
今年度は、「本当はみんなつながりたい~コロナ禍で、私たちにできることって何だろう?~」をテーマに講師のかたとオンラインで繋がり講演を視聴した後、グループディスカッションを行う予定です。ぜひ、ご参加ください。
2019年の様子
7月3日(土)午後1時~4時
コロナ感染症対策のため、2会場での開催となります。
区民、区内団体等
無料
6月28日(月)までにお申し込みください
墨田区福祉保健部厚生課
電話 03-3608-6150
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過去の災害を振り返ると、避難生活の中で住民自らが誰かに助けを求めることが少ないことがわかります。
「これくらいの被害でボランティアを頼んでは申し訳ない」「もっと被害がひどい人のところに行ってあげて」などは、被災地でよく聞かれる言葉です。特に、墨田区のような下町では、“誰かを助けることには積極的でも、自分を助けてもらうことに慣れていない人が多い”と言われています。心当たりはありませんか?
災害ボランティアセンターは、このような隠れたニーズも掘り起こし、ボランティアを派遣します。困りごとは他人に話しにくいものです。災害ボランティアセンターが信頼を得られる機関になることはもちろん、普段から同じ地域で生活をしている顔なじみである地縁の組織との連携が欠かせないと考えています。
令和2年3月号から掲載してきた「もしもに備えます『墨田区災害ボランティアセンター』」は、今号で終わりです。これからも当協議会は、災害ボランティアセンターの設置・運営訓練や情報収集を続け、もしもの時に備えていきます。
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夏休みの期間を利用して、ボランティア体験をしてみませんか?
今年はコロナ禍でもできる活動メニューを用意し、皆さんの参加をお待ちしております。
参加するためには、説明会への参加が必要です。
区内在住・在勤・在学の小学生以上で「ボランティアをやってみよう」という意欲のあるかた
100人
ボランティア保険料350円
その他、活動によっては、ハガキなどの費用が必要な場合があります。
7月21日(水)から8月31日(火)の中から何日でも
日時 | 会場 | |
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第1回 | 7月11日(日)午前10時~11時 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
第2回 | 7月11日(日)午後1時半~2時半 | |
第3回 | 7月12日(月)午後4時~5時 | |
第4回 | 7月25日(日)午前10時~11時 | |
第5回 | 7月25日(日)午後1時半~2時半 | |
第6回 | 7月26日(月)午前10時~11時 |
2019 年のハンドベルの様子
絵手紙体験
事前に電話か申込みフォームからお申込みください。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940(受付時間月~金午前9時~午後5時半)
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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