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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。
01
たくさんの団体・店舗の皆さんに募金箱設置のご協力をいただきました。
お寄せいただいた募金は、全額を墨田区内の人にやさしい福祉のまちづくりに活用させていただきます。くわしくは「10.歳末たすけあい運動募金の使いみち」へ
左)東京シティ信用金庫押上支店様/真中)アイビーボウル向島様/右)和バル二軒目様
左)向島料理飲食業組合様/右)墨田区浴場組合様
左)岩田屋商店様/真中)㈱ユーニック様/右)中田屋茶舗支店様
左)亀太商店様/右)喜楽里すみだ工房様
左)すみだまち処様/右)東京向島ロータリークラブ様
当協議会の募金箱を置いてくださる企業・店舗を募集しています。
電話 03-3614-3900
02
「すみだハート・ライン21事業」は地域に住んでいる高齢のかたや障害のあるかた、産前産後のかたなどを対象に協力会員が家事援助(掃除・炊事・買い物など)のお手伝いをしています。
「ミニサポート事業」は高齢のかたや障害のあるかたが自立した生活が送れるよう、電球交換・体調不良時の近所の買物など、協力員が日常生活でのちょっとした困りごとのお手伝いをしています。
両事業の有償ボランティア活動に関心のあるかたは事業説明会にご参加ください。
活動中、利用会員Oさんは別室に移動して、ソーシャルディスタンスを取っています。
全てミニサポート事業と合同の説明会となります。
とき | ところ | |
---|---|---|
3月9日(火) | 午前10時~11時半 | 地域福祉プラットフォーム ガランドール (石原4-11-12) |
3月24日(水) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
4月19日(月) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
5月11日(火) | 午前10時~11時半 | 地域福祉プラットフォーム ガランドール (石原4-11-12) |
5月20日(木) | 午前10時~正午 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
すみだハート・ライン21事業室
電話 03-5608-8102
03
「生活福祉資金貸付制度」は、所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、資金の貸付と必要な相談支援を行うことにより、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的とする社会福祉制度です。
資金の種類ごとに貸付条件・基準があります。また、原則として、未払い・未契約の費用が対象で、滞納分等は対象になりません。
世帯人員 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
低所得世帯 | 191,000円 | 272,000円 | 335,000円 | 385,000円 | 425,000円 |
高齢者世帯 | 223,000円 | 402,000円 | 519,000円 | 572,000円 | 638,000円 |
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
04
新型コロナウイルス感染症の影響による休業や失業で、生活資金にお困りのかたに向けた「緊急小口資金」「総合支援資金」の特例貸付を無利子で行っています。
また、「総合支援資金」は貸付が終了したかたでも、再貸付を実施しています。対象となるかたには申請用紙一式を郵送しましたので、ご確認ください。なお、申請はいずれも郵送での受け付けです。
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
05
外国人生徒学習の会(FSC)は、中学校に設置されていた日本語教室の閉鎖を機に、平成16年12月から外国人中学生の学習支援を始めました。その後、活動や実績が墨田区教育委員会に認められて「すみだ国際学習センター」が設置され、センターを支えるボランティア団体となりました。
また、生徒の母親からの「日常会話を教えてほしい」という要望をきっかけに父母を対象とした「ママチーム」も開かれ、活動の幅が広がっています。
活動の様子
「京一旭みまもり」は防災と地域交流のため、平成25年10月から支え合い活動を組織的に行っている小地域福祉委員会です。
毎年子ども会と協力し、ジャガイモの栽培、収穫をしています。カレーライスを調理し、高齢者に振る舞うことで多世代の交流を図っています。
防災については避難誘導の際には中学生に付き添ってもらうなど工夫しています。
次の世代につながる活動に取り組んでいることが評価され、この度の受賞となりました。
表彰状贈呈
06
A.どちらも家庭裁判所から選任され、役割、責任は同じです。市民後見人は、ボランティア精神のある区民のかたが、一定の研修を受けた後に選任されます。ほとんどの場合、当協議会が監督人になり、二人三脚で被後見人を支えていきます。
A.そんなことはありません。後見人は、被後見人の意思を尊重して支援をします。ただし、ご本人の資産を適切に管理する責任がありますから、必要性や、本人の不利益にならないかなど、慎重に検討して判断をしていきます。
A.後見人になると、被後見人の判断能力が回復する、または、被後見人が失踪・死亡するまで辞めることはできません。また、支援を終了するまでは、定期的に家庭裁判所に報告をする義務があります。
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940 / FAX 03-3612-2944
07
80代の男性を2015年から、90代の女性を2016年から、お二人の補助人をさせていただいています。お二人とも区内の特別養護老人ホームで生活されています。
補助人を始めた当初は戸惑いの日々でした。男性は「自由人」で、管理された生活がなかなか納得いきません。訪問の度に「前に居たところに戻りたい」と訴えていました。幸い、施設職員の誠実な対応によって、徐々に現状を受容できるようになりました。
女性のかたは信仰心があつく、「レット・イット・ビー(在るがまま)」で淡々と日々を過ごしておられます。
このようなお二人に、補助人である私の価値観を押し付けることを厳に戒め、人生の先輩に学ぶ姿勢を保ち続けたいものです。
08
事前に電話でご相談、ご予約ください
電話 03-5655-2940 / FAX 03-3612-2944
お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。
<参加ご希望のかたへ>
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
みどりコミュニティセンター
電話 03-5600-5811
09
当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 | 在庫数 |
---|---|---|
大人用紙オムツ | パンツタイプ(S)(M)(L)サイズ | 各数袋 |
テープタイプ(S)(M)(L)サイズ | 各数袋 | |
尿取りパッド | 数袋 |
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
10
昨年12月1日(火)から28日(月)にかけて実施しました「歳末たすけあい運動」に、たくさんの募金をしていただきました。
募金活動にご協力してくださいました皆さんに心より感謝申し上げます。
お寄せいただいた募金は、次のように活用させていただきます。
2,208,000円(32.7%)
住民同士の支え合い活動として、地域の見守り活動やふれあいサロンを行っているグループに対する助成金
多世代交流や防災のため、地域福祉活動をしている団体です。
毎年、子ども会と一緒に栽培・収穫したジャガイモをカレーライスにして高齢者に振舞っていますが、今年は感染症の為、できなかったので、夏に冷える枕を戸別訪問でお渡しし、喜ばれたそうです。
防災については、災害時に黄色いタオルを要援護者に配り、無事であれば、玄関外にかけてもらい、それを役員が確認します。かかっていなければ救助する想定です。
活動を通して、顔の見える関係づくりに取り組んでいます。
当委員会が東京都社会福祉大会にて表彰されました。くわしくは「05.表彰されました第69回東京都社会福祉大会」へ。
戸別訪問の様子
1,919,334円(28.4%)
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や地域福祉活動に対する助成金の一部
1,000,000円(14.8%)
区内にある福祉施設・団体の活動費・運営費に対する助成金の一部
585,000円(8.7%)
区内の在宅で生活されている20歳未満の重度の障害があるかたに対する見舞金(今年度は117人に対して贈呈しました。)
200,000円(3.0%)
区内在住で、75歳以上の必要なかたへ贈呈する杖の購入費の一部
200,000円(3.0%)
区内在住で、75歳以上の必要なかたへ贈呈する杖の購入費の一部
100,000円(1.5%)
障害の有無に関わらず、誰でも遊ぶことができる「子どもの交流の場」と「子育て中の保護者の交流と相談の場」として実施しているおもちゃサロンの運営費の一部
すみだおもちゃサロン
537,307円(8.0%)
募金箱等の購入費、郵送費、ポスター等の印刷経費など
11
令和3年度の手話・点訳・要約筆記講習会の受講者を募集します。
それぞれの技術を学びながら、障害者への理解を深め、修了後は墨田区内でのボランティア活動に参加していただくことを目的としています。
「手話はまったく初めて」というかたが対象です。手話での挨拶や自己紹介をはじめとした、手話で言葉の表現や理解ができることを目標としたクラスです。
初級クラス修了者(同等の技術・知識のあるかたも可)を対象に、手話で日常会話ができるようになることを目標としたクラスです。
中級クラス修了者(同等の技術・知識のあるかたも可)を対象に、地域の手話ボランティアになるための知識や技術を習得することを目標としたクラスです。
点字の基本から、点字板や点字タイプライターでの点訳まで学びます。また、パソコン点訳も体験します。
要約筆記とは、聴覚障害者や高齢により聞こえにくくなったかたなどに、話の内容を文字にして伝えることです。この講習会では、要約筆記の基礎を学びます。
令和3年度の講習会の募集に先がけ、それぞれの講習内容や、ボランティア活動を体験していただきます。
講習会への参加を考えているかたはもちろん、関心のあるかたの参加をお待ちしています。
講座名 | とき | ところ |
---|---|---|
手話体験講座 ※各回とも同じ内容です |
[第1回] 3月16日(火) 午前10時~11時 |
すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
[第2回] 3月17日(水) 午後6時45分~7時45分 |
すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
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点訳体験講座 | 3月6日(土) 午後2時~3時 |
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世田谷区にある「岡さんのいえTOMO」は、昭和の雰囲気を残す一軒家。楽しいイベントや集まりを軸として、世代を越えてつながる「みんなのまちのお茶の間」です。
コロナ禍であっても、コロナ禍だからこそ「いま、できること」は何か。「岡さんのいえTOMO」の活動から考えます。ぜひ、ご参加ください。
コロナ禍以前の岡さんのいえでの交流風景(写真提供:岡さんのいえTOMO)
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大きな災害が起こると「被災者・被災地のために何かしたい!」と思い、行動する人が多くいます。しかし、思いはあっても何ができるのか分からずに行動に移せない人もいるでしょう。
例えば、子どもの遊び相手、足湯、物資の仕分け、がれきの撤去、引っ越しの手伝い、喫茶や交流会の運営、これらは全て、今までの被災地で行われた災害ボランティア活動の一部です。この他に寄付活動や被災地で作られた製品を買うなど、被災地に行かなくてもできる活動もあります。
普段からボランティア活動を行ったり、地域活動に参加したりして、「自分にできること」を探してみてください。あなたにできる活動がきっと見つかります。
次号は「活動のヒント(受け手側編)」です。
14
とき | ところ | 定員 | |
---|---|---|---|
3月24日(水) | 午前10時~11時半 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
各6人 |
4月23日(金) | 午後1時半~3時 | ||
5月20日(木) | 午前10時~正午 |
事前に電話でお申込みください。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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