新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。
01
市民後見人とは、研修を修了した区民のかたによる成年後見人のことです。
判断能力が十分でない高齢者や障害のあるかたに寄り添って、金銭管理や福祉サービスの契約などを行います。
今年度も、8月から市民後見人養成研修が始まります。ボランティア活動や社会貢献に関心のあるかたはぜひ説明会へお越しください。
*区役所、関連施設にチラシを置いています。
平成元年度受講生のみなさん
日時 | 6月10日(月)午前10時~正午 |
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会場 | 墨田区役所 13階 131会議室 |
内容 |
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対象 | 墨田区在住又は在勤 おおむね70歳未満のかた |
申込み | 電話にて受付 墨田区福祉保健部厚生課 03-5608-6150 |
締切り | 令和2年6月9日(火)午後5時まで
(注)緊急事態宣言が延長した場合、変更また中止はする場合があります。 |
チラシ |
02
新型コロナウイルス感染症の影響により、生活資金にお困りのかたを対象とした緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付けを、無利子で行っています。
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
03
令和2年度の事業計画と予算は3月の理事会で同意され、評議員会で承認されました。
本年度も当協議会は、第3次墨田区地域福祉活動計画に基づき、墨田区に生活するすべての住民が、住み慣れた地域で自立し、安心して生活できる地域社会の実現に向けて、下記の取組を進めていきます。
災害に備えた活動体制を充実させるため、訓練や災害ボランティア講座を開催し、災害時に必要なボランティアの育成を図ります。
また、墨田区や近隣区のボランティアセンター、NPO、企業等と連携を強め、災害時に協力できる体制づくりをすすめます。
これまで機会のなかった人に活動のきっかけとなるボランティアの養成をはじめ、「夏!体験ボランティア事業」等を充実させて実施します。
また、ボランティアが活動できる場を開拓し、提供していきます。
さらに、「ボランティアまつり」や「ボランティアの日」啓発事業を実施し、ボランティアへの理解を広めていきます。
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や交流行事など地域福祉活動に対する助成、ふれあいサロンや小地域福祉委員会に対する助成、区内の福祉施設や団体に対する活動費や運営費の助成を行っています。
町会・自治会エリアで、住民による見守りや戸別訪問など、地域の実情に合った活動を行っている「小地域福祉委員会」は、現在32地区で実施されています。また、誰もが気軽に集い交流できる「ふれあいサロン」は、現在19か所で実施されています。
小学校や児童館などを活用し、地域とのかかわりの少ないかたや顔見知りを増やしたいかたなどが気軽に集まり、交流することができる「拠点型ふれあいサロン」を、引き続き区内4か所で実施します。
ひまわりふれあい福祉委員会(小梅一丁目町会区域)
相談機能と住民主体の福祉活動の拠点機能を併せ持つ「地域福祉プラットフォーム事業」を、現在2か所に開設しています。
地域住民の誰もが気軽に集える居場所・交流の場を提供するとともに、それぞれに社協職員(コミュニティ・ソーシャルワーカー)を1名ずつ配置し、地域住民からの相談や困り事にも、必要な専門機関や地域住民と連携しながら対応しています。
ガランドール(石原4-11-12)
障害の有無に関わらず、あらゆるお子さんが遊ぶことができるとともに、子育て中の保護者の身近な相談の場として、「おもちゃサロン」事業をボランティアセンターとみどりコミュニティセンターの2か所で開催しています。
また、区内の他機関が開催しているおもちゃサロンへの支援を充実させていきます。
高齢者や障害のあるかた、産前産後のかたなどに家事援助を中心とした住民同士の支えあい活動であるすみだハート・ライン21事業や日常生活のちょっとした困りごとを地域のかたがお手伝いするミニサポート事業、保育園の送迎など地域で子育てを応援するファミリー・サポート・センター事業を展開しています。
利用されるかた、活動されるかたが安心して活動できるように相談体制の充実を図ります。
弁護士などの専門職後見人と同様に家庭裁判所から選任される市民後見人。すみだ福祉サービス権利擁護センターでは、市民感覚を生かした、きめ細やかな後見活動ができる市民後見人を養成し、監督人として支援します。
すみだ福祉サービス権利擁護センターが法人として後見業務を行います。地域とのつながりを生かした長期間の寄り添う支援が特徴です。また、困難事例への対応などセーフティネットの役割も担っています。
04
有償家事援助サービス「すみだハート・ライン21事業」を経済的に支援してくださる後援会員を募集しています。
いただいた後援会費は、事業運営上の経費として有効に活用させていただきます。
ぜひ多くのかたに後援会員としてご協力をお願いいたします。
家事援助や外出同行を中心とした有償のボランティア活動に参加してみませんか。関心のあるかたは、まず事業説明会にご出席ください。
とき | ところ | |
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6月13日(土) | 午前10時~11時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11関根ビル4階) |
7月14日(火) | 午前10時~11時半 | 地域福祉プラットフォーム ガランドール (石原4-11-12) |
7月27日(月) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
すみだハート・ライン21事業
電話:03-5608-8102
05
所得の少ない世帯(別表1:収入基準)の学生で、進学等にあたり金融機関などからの借入が困難な場合に、東京都社会福祉協議会の無利子の貸付制度である教育支援資金が利用できます。貸付の際には審査があります。受験前でも予約申込みができます。
また、大学、短期大学、専修学校(専門課程)に在学中または進学予定のかたは ① 日本学生支援機構の給付型・第一種奨学金の優先利用が必須条件となります。② 入学手続きに必要な入学金・学費等の借入など、他の制度では対応ができない「つなぎ的貸付」や「学費等の支払いの不足分の貸付」が利用できます。
なお、令和2年4月に実施された、大学等の修学を支援する「高等教育の修学支援制度(授業料等減免と給付型奨学金)」の利用を最優先とします。
高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程・専門課程)、短期大学、大学に在学中、または進学予定のかた
無利子
別表2
1人(世帯の生計中心者)
卒業後6か月以内
月賦(最長14年168回)
世帯人員 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
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平均月収 | 272,000円以下 | 335,000円以下 | 385,000円以下 | 425,000円以下 |
区分 | 高等学校 専修学校(高等課程) |
高等専門学校 | 短期大学 専修学校(専門課程) |
大学 |
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教育支援費(月額上限額) | 35,000円 | 60,000円 | 60,000円 | 65,000円 |
特に必要な場合(月額上限額の1.5倍) | 52,500円 | 90,000円 | 90,000円 | 97,500円 |
就学支度費(入学時のみ対象) | 500,000円 | 500,000円 | 500,000円 | 500,000円 |
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福祉資金担当
電話 03-3614-3902
06
ボランティア活動の紹介、活動時の注意点など。
すみだボランティアセンター
事前に電話でお申込みください。
電話 03-3612-2940
子育て支援に関心があり、地域のお子さんの送迎や預かり等の活動をしてくださるかた、大募集。
事前に電話でお申込みください。
電話 03-5608-2020
事前に電話でご相談、ご予約ください
電話 03-5655-2940
FAX 03-3612-2944
お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。
必ず保護者のかたの付き添いが必要です。
子どもが好きなかた、手芸や読みきかせ、手遊びが得意なかた、ボランティア活動に関心があるかた、おもちゃサロンのボランティアをしてみませんか。まずはお気軽にお問い合わせください。
07
当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 | 在庫数 |
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大人用紙オムツ | パンツタイプ(S)(L)サイズ | 各数袋 |
テープタイプ(S)(M)(L)サイズ | 各数袋 | |
尿取りパッド | 数袋 |
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
08
東京都共同募金会 墨田地区配分推薦委員会事務局
(墨田区社会福祉協議会内)
〒131-0032 墨田区東向島2-17-14
電話:03-3614-3900
09
高齢や障害のため、車いすを利用して生活しているかたがいます。すみだボランティアセンターでは、車いすで外出されるかたのために、車いすのまま乗車できるハンディキャブ(電動スロープ又はリフト付きの車両を貸出しています。)
運転は家族やお知合いのかたが行いますが、身近に運転できるかたがいない場合には、運転ボランティアのご紹介もしています。家族がいても高齢であったり、乗車中のケアや見守りが必要であったりする場合もあります。家族での運転が難しいかたにとって、運転ボランティアは心強い存在です。
運転ボランティアは、依頼者の自宅から目的地までの運転と電動スロープ等の操作をします。必ず同乗者がいるので、介助はしません。また、自分の時間に合わせてできる活動でもあります。
この講座をきっかけに、あなたも運転ボランティアを始めてみませんか?
ハンディキャブ
すみだボランティアセンター
電話:03-3612-2940
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「発災と災害ボランティアセンターの設置から閉鎖まで」の災害ボランティアセンター」の特集記事を掲載しています。
第1回となる前号では、「発災と災害ボランティアセンターの設置」を取り上げました。
第2回となる今号は、「ニーズマッチング」です。
災害ボランティアセンターに寄せられる被災者のニーズ(困りごと)は、多岐にわたります。発災から間もなくであれば、泥のかき出しや家財道具の片づけといった生活再建に向けたニーズのほか、避難所での話し相手や子どもの遊び相手など被災者が少しでも健康に過ごすためのニーズもあります。
こういったニーズは、被災者本人から直接災害ボランティアセンターに相談が来る場合もありますし、民生委員・児童委員や町会・自治会の役員のかた等から相談いただくこともあります。
さまざまなニーズに対し、ボランティアにできる活動か、専門の業者に頼んだほうが良いかなど内容を精査し、ボランティアを調整するのがボランティアコーディネーターの役割です。
コーディネーターは依頼内容に応じて、必要な人数や道具、手段を確認し、全国から集まったボランティアが適切かつ安全に活動できるように調整して、活動に送り出します。
次号では、「ボランティア派遣」を取り上げます。
ニーズ受付
マッチング
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すみだボランティアセンターは、1985(昭和60)年7月1日に開設しました。そして、開設20周年の翌年の2006(平成18)年に、区民のボランティア活動の促進と活性化を図るために7月1日を「すみだボランティアの日」に制定しました。
ボランティアセンターは、ボランティア活動に対する区民のみなさんの理解と参加を促進します。また、墨田区のボランティア活動の拠点として、その活動を推進・支援しています。
ボランティアまつりのおはなし会
手話講習会
花壇活動
すみだボランティアセンター
電話:03-3612-2940
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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