01
お寄せいただいた募金は、全額を墨田区内の人にやさしい福祉のまちづくりに活用させていただきます。
とうきょうスカイツリー駅交差点付近での街頭募金(協力:安田学園中学・高等学校社会科クラブ)
昨年12月1日(日)から27日(金)にかけて実施しました「歳末たすけあい運動」に、墨田区内では2,046件・総額7,836,271円の募金をお寄せいただきました。募金をしてくださいました皆さん、募金箱の設置にご協力いただきました店舗・団体の皆さん、町会・自治会や老人クラブなど各団体の皆さん、街頭募金活動にご協力いただきました学校、企業の皆さんには、心より感謝申し上げます。
お寄せいただいた募金は、次のように活用させていただきます。
民生委員・児童委員の皆様には、社協協力員として戸別に世帯や商店などに訪問いただき、募金の取りまとめにご協力いただきました。
また、在宅重度障害者見舞金につきましては、対象となるかたへの贈呈に関しましても、民生委員・児童委員の皆さんのご協力をいただいております。
多大なるご協力を賜りましたこと、心より感謝とお礼を申し上げます。
3,198,519円(40.8%)
区内の町会・自治会が行っている見守り活動や交流行事など、地域福祉活動に対する助成金の一部
2,200,000円(28.1%)
住民同士の支え合い活動として、地域の見守り・声かけ活動やふれあいサロンを行っているグループに対する助成金
例えば、このような活動に活用されています
当委員会では夕方に男性活動者が町会内の見守りを行う「薄暮見守り活動」をはじめ、定期的に気になる地域住民に対する戸別訪問や見守り活動が組織的に行われています。
毎月第3土曜日には、地域のお話処どころとして活動者宅を活用した「太壱カフェ」を開催しており、にぎやかな話し声と笑い声があふれています。歳末たすけあい運動の期間中は、募金箱の設置にご協力いただいています。
太壱カフェの様子
1,000,000円(12.8%)
区内にある福祉施設・団体の活動費・運営費に対する助成金の一部
例えば、このような活動に活用されています
当協会は、身体障害者福祉法が施行された1950年12月に「ろう部会墨田分会」として結成されました。その後「墨田区聴覚障害者協会」と改称し、現在に至ります。
障害者差別の解消と社会参加を目的として活動し、昨年4月の「墨田区手話言語及び障害者の意思疎通に関する条例」の施行に繋がりました。
毎月第1金曜日には、会員の親睦と教養を高めるため「手話交流会」を開催しています。
今後も情報交換や問題提起を通して、聴覚障害者の生活向上に努めます。
手話交流会の風景
565,000円(7.2%)
区内の在宅で生活されている20歳未満の重度の障害があるかたに対する見舞金
200,000円(2.5%)
区民が主体的に参加するボランティア活動に対する支援
200,000円(2.5%)
区内在住で、75歳以上の必要なかたへ贈呈する杖の購入費の一部
100,000円(1.3%)
障害の有無に関わらず、誰でも遊ぶことができる「子どもの交流の場」と「子育て中の保護者同士の交流の場」、「身近な相談の場」として実施しているおもちゃサロンの運営費の一部
すみだおもちゃサロン
372,752円(4.8%)
募金箱等の購入費、郵送費、ポスター等の印刷経費など
02
「すみだハート・ライン21事業」は、地域に住んでいる高齢のかたや障がいのあるかた、産前産後のかたを対象に、家事援助サービスを提供する「有料在宅福祉サービス」です。
50歳代から70歳代のかたがたも有償ボランティアとして活動しています。
「関心があるので、話を聞いてみたい」というかた、下記の事業説明会にご参加ください。
とき | ところ | |
---|---|---|
(石原4-11-12) |
||
(亀沢3-20-11 関根ビル4階) |
||
4月20日(月) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11 関根ビル4階) |
5月12日(火) | 午前10時~11時半 | 地域福祉プラットフォーム キラキラ茶家 (京島3-49-18) |
5月21日(木) | 午前10時~11時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11 関根ビル4階) |
(注:3月17日、3月23日は新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止とさせていただきます)
私の母は、以前ハート・ライン21事業の利用会員で、協力会員さん達にとてもお世話になっていました。母にしていただいたことを地域のかたたちに恩返しをしたいと思い、活動しています。
仲むつまじい様子でお話してくださったTさん(左)とNさん(右)
今までは娘がたまに来てくれたりして、何とか自分で頑張ってきたけれど、大変なところを協力会員さんに手伝ってもらっています。「いいですね、娘が来たみたいで...」と笑顔。これからもNさんに手伝っても
らって、自分でできることは体のためにも続けていきたいと思います。
一緒にお掃除をお手伝いしています
すみだハート・ライン21事業
電話 03-5608-8102
03
「生活福祉資金貸付制度」は、所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、資金の貸付けと必要な相談支援を行うことにより、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的とする社会福祉制度です。
資金の種類ごとに貸付条件・基準があります。また、原則として、未払い・未契約の費用が対象で、滞納分等は対象になりません。
生活を同一にしている家族を一つの「世帯」と考えます。
種類により貸付上限額が設定されています。また、「障害者世帯」、「高齢者世帯」が利用できない貸付もあります。
連帯保証人を付けると無利子、付けられない場合は年利1.5%
1人(65歳未満で、低所得世帯の収入基準以上の収入がある別世帯の人)
6か月以内
最長10年(貸付の種類により異なります)
世帯 人員 |
1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
低所得 世帯 |
191,000円 | 272,000円 | 335,000円 | 385,000円 | 425,000円 |
高齢者 世帯 |
223,000円 | 402,000円 | 519,000円 | 572,000円 | 638,000円 |
福祉資金担当
電話 03-3614-3902
04
(注:新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止させていただきます)
高齢者・障害者ご自身からの相談だけでなく、ご家族からの相談も、高齢者・障害者に関するものであれば、お受けします。
相続・遺言、成年後見、借金、借地借家、近隣との紛争など、お悩みがあるかたは、ご相談ください。
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940 / FAX 03-3612-2944
※月~金曜日の午前9時~午後5時(祝日は除く)
05
「東京都社会福祉協議会会長表彰 優良福祉地区」
太壱みまもりネットワーク福祉委員会は、平成24年7月から太平一丁目区域で戸別訪問を中心に活動している小地域福祉委員会です。
活動を継続していく中で地域課題をとらえ、「薄暮見守り活動」や「太壱カフェ」の実施、「公開講座」の実施による啓発活動を行っています。
高齢者の見守りから発展し、現在では子育て世代に対しての見守りにも取り組みはじめ、他地域のモデルとなる団体として活動が評価され、この度の受賞となりました。
「東京都社会福祉協議会会長感謝 ボランティア等社会福祉協力者・団体」
立花マジック会は立花ゆうゆう館で開かれた「マジック講座」の受講者が集まり結成されました。
「マジックを披露して欲しい」と頼まれたことをきっかけに活動を始め、15年以上続いています。今では、福祉施設、学校や町会などで幅広く活動しています。
もともと高齢者の交流が目的の会なので、会員の条件は60歳以上で、マジック未経験でも入会できます。「見て喜んでもらうこと」が何よりうれしく、活動の源になっているそうです。
立花ゆうゆう館でのクリスマス会
06
参加されたかたたちと共にカレーライスを作り、一緒に食べます。
地域福祉活動担当
事前に電話でお申込みください。
電話 03-3614-3900
街かど食堂では、活動を手伝ってくださるボランティアを募集しています。料理が好きなかた、地域活動に関心があるかた、まずはお気軽にお問合せください。
おいしい挽きたてのコーヒーを飲みながら、一緒に過ごします。
不要(直接会場へお越しください)
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
(注:新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止させていただきます)
子育て支援に関心があり、地域のお子さんの送迎や預かり等の活動をしてくださるかた、大募集。
事前に電話でお申込みください。
電話 03-5608-2020
事前に電話でご相談、ご予約ください
電話 03-5655-2940
FAX 03-3612-2944
お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。
必ず保護者のかたの付き添いが必要です。
子どもが好きなかた、ボランティア活動に関心があるかた、おもちゃサロンのボランティアをしてみませんか。
まずはお気軽にお問合せください。
(注:新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、3月はすべて中止とさせていただきます)
07
当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 | 在庫数 |
---|---|---|
大人用紙オムツ | パンツタイプ(M)(L)サイズ | 各数袋 |
テープタイプ(M)(L)サイズ | 各数袋 | |
尿取りパッド | 数袋 |
地域福祉活動担当
電話 03-3614-3900
08
点字の基本から、点字板や点字タイプライターでの点訳まで学びます。また、パソコン点訳も体験します。※ 講習に必要な機器などは当センターから貸出しします。
音訳は、主に視覚障害者に対して、対面朗読や録音テープ作成などを行う活動です。発音練習から言葉の意味調べ、録音技術までを学びます。
要約筆記とは、聴覚障害者や高齢により聞こえにくくなったかたなどに、話の内容を文字にして伝えることです。この講習会では、要約筆記の基礎を学びます。
「手話はまったく初めて」というかたが対象です。手話での挨拶や自己紹介をはじめとした、手話で言葉の表現や理解ができることを目標としたクラスです。
初級クラス修了者(同等の技術・知識のあるかたも可)を対象に、手話で日常会話ができるようになることを目標としたクラスです。
中級クラス修了者(同等の技術・知識のあるかたも可)を対象に、地域の手話ボランティアになるための知識や技術を習得することを目標としたクラスです。
(注:新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、体験講座はすべて中止とさせていただきます)
令和2年度の講習会の募集に先がけ、それぞれの講習内容や、ボランティア活動はどのようなことをするのかを体験していただきます。
講習会への参加を考えているかたはもちろん、講習会に関心のあるかたの参加をお待ちしています。
講座名 | とき | ところ |
---|---|---|
手話体験講座 ※各回とも同じ内容です |
[第1回] 3月10日(火) 午前10時~11時 |
すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11 関根ビル4階) |
[第2回] 3月11日(水) 午後6時45分~7時45分 |
すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
|
点訳・音訳 体験講座 |
3月7日(土) 午後2時~4時 |
09
(注:新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止させていただきます)
「マイ・タイムライン」は風水害を想定し、慌てずに行動するため、いつ、何をするのかをあらかじめ決めておく防災のスケジュ-ル表です。
起こりやすい災害のリスクを知ったうえで、ハザードマップをチェックしながら「マイ・タイムライン」を作成します。
いざという時、余裕をもって対応するために、ぜひこの機会に「マイ・タイムライン」をつくってみませんか。
すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940
10
とき | ところ | 定員 |
---|---|---|
(東向島2-17-14) |
||
4月24日(金)午後1時半~3時 | ガランドール(石原4-11-12) | 10人 |
5月21日(木)午前10時~正午 | すみだボランティアセンター(東向島2-17-14) | 20人 |
(注:3月19日のボランティア説明会は新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、中止とさせていただきます)
事前に、すみだボランティアセンターへ
電話 03-3612-2940
11
「災害ボランティアセンター」について今号から掲載します。
第1回目は「発災と災害ボランティアセンターの設置」です。
昨年は各地で大規模災害が発生しました。10月に発生した台風19号では、墨田区にも大雨特別警報が発令されました。今まで以上に災害を身近に感じ、危機意識を抱いたかたも多いことでしょう。また、各地の災害の報道では『災害ボランティアセンター』も取り上げられていました。
墨田区で大規模な災害が発生した場合には、区と社会福祉協議会が協力して、すみだボランティアセンターに『墨田区災害ボランティアセンター』を設置・運営します。被災状況によっては、避難所などにブランチが設置されることもあります。
災害とは「いのち」が奪われること、「くらし」が壊されることです。災害ボランティアセンターは、被災者の困りごと(ニーズ)と、被災者を支援しようと全国から集まるボランティアを結び付け(マッチング)、円滑に活動が行えるようにすることが重要な役割です。
当協議会では災害ボランティアセンター運営のノウハウを蓄積し、その時に備えています。次号では「ニーズマッチング」を取り上げます。
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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