01
平成29年度受講生のみなさん
市民後見人とは、親族や専門家ではなく、一定の研修を修了した区民のかたがなる成年後見人のことです。主な活動は、判断能力が十分でない高齢者や障害者の代わりに、金銭管理や福祉サービスの契約などを行います。
今年度も、8月から市民後見人養成研修が始まります。受講希望のかたは説明会を開催いたしますので、必ずご参加ください。ボランティア活動や社会貢献に関心のあるかたの参加をお待ちしています。
権利擁護センターの他、区役所、関係窓口にチラシを置いています。
内容などお知りになりたいかたは、ご参照ください。
すみだ福祉サービス権利擁護センター
電話 03-5655-2940
02
当協議会について、より一層皆様にご理解いただけるよう、これまで以上に多くの情報を迅速に発信していきます。また、音声読み上げシステムのほか多言語対応も導入し、バリアフリー強化にも努めていきます。
ぜひ新しくなったホームページをご覧ください。
03
今すぐ活動してみたいと思っているかたを対象に事業説明会を開催します。
もちろん、今すぐには活動できないけれど、時間ができたら地域で困っている人の支援をしてみたいというかたも、大歓迎です。
地域に住んでいる高齢のかたや障害のあるかた、産前産後のかたなどを対象に、家事援助(掃除・炊事・外出付添)サービスを提供する「有料在宅福祉サービス」です。
地域住民のかたがたが有償ボランティアとして活動しています。
高齢のかたや障害のあるかたが自立した生活が送れるよう、日常生活の「ちょっとした困りごと」に、協力員(地域住民のかた)が訪問してお手伝いするサービスです。
電球交換、ごみ出しや体調を崩した時の買い物などをお手伝いします。
関心のあるかたはまず事業説明会にご出席ください。
また、ご不明な点がありましたらお気軽にお問合せください。
とき | ところ | |
---|---|---|
6月18日(月) | 午後2時~3時半 | すみだボランティアセンター分館 (亀沢3-20-11 関根ビル4階) |
6月21日(木) | 午後6時半~8時 | |
7月17日(火) | 午後2時半~3時半 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
04
所得の少ない世帯の学生で、進学等にあたり金融機関などからの借入が困難な場合は、東京都社会福祉協議会の無利子の貸付制度である教育支援資金が利用できます。貸付の際には審査があります。受験前でも予約申込みができます。
なお、昨年8月から、大学、短期大学、専修学校(専門課程)に在学中または進学予定のかたは ①日本学生支援機構の給付型・第一種奨学金を利用できる場合はその利用が必須条件となります。 ②学費として日本学生支援機構の給付型・第一種奨学金を優先利用していただき、教育支援資金の貸付は「つなぎ的貸付」、「不足分の貸付」に変更となりましたが、これまでどおり入学手続きに必要な(入学金・学費等)の借入は利用できます。 高等学校、専修学校(高等課程)、高等専門学校はこれまでどおりの借入が利用できます。
区分 | 高等学校 専修学校 (高等課程) |
高等専門学校 | 短期大学 専修学校 (専門課程) |
大学 |
---|---|---|---|---|
教育支援費 (月額上限額) |
35,000 | 60,000 | 60,000 | 65,000 |
特に必要な場合 (月額上限額の1.5 倍) |
52,500 | 90,000 | 90,000 | 97,500 |
*貸付月額は在学期間中同額での適用となります。 *未払いまたは支払い予定の経費が対象です。 |
||||
就学支度費 (入学時のみ対象) |
500,000 | 500,000 | 500,000 | 500,000 |
*入学する学校の入学時に必要な経費(入学金)を、限度額の範囲で貸付けいたします。 *未払いまたは支払い予定の経費が対象です。 |
05
社協を応援してくださる企業・団体のみなさんをシリーズで紹介します。
すみだ薬業協同組合 理事長 澤田 博様
(左)澤田博 理事長 / (右)澤田光貴さん
すみだ薬業協同組合は墨田区内の薬局34店舗が加入する協同組合です。
主に区内在住高齢者、障害者が使用するための紙オムツの納入・配送や、区内小・中学校のプール用消毒剤の納入を行っています。
毎年夏に行われる隅田川花火大会では、救護所で使用する医薬品の納入も行っています。
すみだ薬業協同組合は昭和初期に設立しました。設立当初から組合員同士が協力し、医薬品の共同仕入れや、区施設へ医薬品納入をしてきました。また、利益は自分達だけの物とせず、地域への恩返しとして、寄附を行ってきた歴史があります。代々受け継がれている精神を、今後も継続して守っていきたいと思っています。
今後も社会福祉協議会への協力を通して、地域で生活している高齢者、障害者、子ども達が、朗らかに、胸を張って堂々と安心して生活できるような社会になって欲しい、というのが私たちの考えです。(広報 永井様)
06
平成30年度の事業計画と予算は3月14日の理事会で同意され、3月22日の評議員会で承認されました。今年度も当協議会は、28年度に改定した墨田区地域福祉活動計画の基本理念である「みんなでつくる ひとがつながる やさしいまち」をもとに、思いやりのある地域社会の実現を目指し、次の事業を中心に推進します。
平成28年度から、相談機能と住民主体の福祉活動の拠点機能を併せ持つ「地域福祉プラットフォーム事業」を開始し、現在、区内2か所に開設しています。
各場所に専任の社協職員(コミュニティ・ソーシャルワーカー)を1名ずつ配置しています。これにより、地域住民の誰もが気軽に集える居場所・交流の場を提供するとともに、地域住民からの相談や困り事にも、必要な専門機関や地域住民と連携しながら対応し、地域の福祉力の向上を図ります。
町会・自治会エリアで、住民による見守り・声かけ、戸別訪問など、地域の実情に合った活動を行っている「小地域福祉委員会」は、現在30地区で活動が行われています。
また、誰もが気軽に集い交流できる「ふれあいサロン」は、現在22地区で実施されています。これらの活動については、これまでの実践を生かし、地域の特性に合った活動の新規拡大に努めます。そして、「ふれあいサロン」については、既存の地区が小地域福祉委員会へ拡大・移行するよう支援していきます。
小学校や児童館などを活用し、複数の町会・自治会エリアを対象として、どなたでも気軽に集まることができる「拠点型ふれあいサロン」を、引き続き区内4か所で実施します。更には、この活動を通して、地域福祉活動の担い手を育成していきます。
住民による戸別訪問活動
[本三みまもりネットワーク福祉委員会(本所三丁目)]
障害の有無に関わらず、あらゆるお子さんが遊ぶことができるとともに、子育て中の親の身近な相談の場として活動しているおもちゃサロン事業では、引き続きボランティアセンターとみどりコミュニティセンターの2か所で開催します。
また、区内の他機関が開催しているおもちゃサロンへの支援を充実させていきます。
おもちゃサロン
ボランティアセンターでは、災害ボランティア講座の開催や訓練等を実施するとともに、災害ボランティアセンターの運営に必要な資機材を計画的に整備していきます。また、墨田区や近隣区の社会福祉協議会・ボランティアセンターとの連携をより強化します。
弁護士などの専門職後見人と同様に家庭裁判所から選任される市民後見人。福祉サービス権利擁護センターでは市民感覚を生かしたきめ細やかな後見活動ができる市民後見人の育成を促進し、法人後見監督人の立場で支援します。
区長申し立て以外の成年後見制度を利用しているかたで、成年後見人等に対する報酬費用を負担することが困難であるかたに対し、その費用の助成を行います。
住民同士の助けあい活動を展開するにあたり、活動者の増員を始めとして、活動に役立つ知識や技術を習得する機会を充実し、長期活動者を養成します。
また、すみだハート・ライン21事業が平成28年度から介護予防・日常生活支援総合事業に位置づけられたことにより、区や介護保険事業所等と連携し、安定した在宅生活が送れるよう支援していきます。
07
社協は住民の皆さんとともに、地域福祉活動を推進している民間団体です。ご協賛いただいた会費は、町会・自治会が行う福祉活動などに活用されます。
ご協力をお願いいたします。
*当協議会への会費は所得税・法人税の控除が受けられます。
お近くの民生委員または社会福祉協議会
電話 03-3614-3900
小地域福祉活動
5月で7周年を迎えました(右上:代表者 千原さん)
ふれあいサロンは、当協議会が支援している、お年寄りや障害のある人など、地域の人達が気軽に集まることができる「交流の場」です。
太平二丁目ふれあいサロンは、代表者が子ども会に所属していた頃にお世話になったかたたちが高齢になった事に伴い、地域の高齢のかたが気軽に集まりお話ができる場を提供したいという思いから、平成23年5月にご自宅を開放したサロンを開始されました。
これまで、サロンを開始された月には、毎年コーラスや大正琴などの記念コンサートを開催し、現在ではお茶飲みとおしゃべりを中心とした活動が行われています。
参加されているかたからは、「近所に住んでいてもなかなか話をする機会がないので、このサロンを毎月楽しみにしています」「とても居心地のよいサロンで、参加できてとても嬉しく思っています」などの感想を聞くことができました。また、活動者の千原さんからは、「皆さんの協力や気持ちのおかげで、ここまで続ける事ができています。これからもできるだけ続けていきたいです」とのお話がありました。
当協議会では、この様な地域の活動を引き続き支援していきます。
08
当協議会では、食を通じて世代を越えたつながりづくりを提供することを目的とした、「街かど食堂」と「街かどカフェ」を開催しています。
お子さんから高齢のかた、障害のあるかたなど誰でも参加する事ができますので、お気軽にご参加ください!
参加されたかたとともにカレーライスをつくり、一緒に食べます。
(アレルギーには対応していません)
おいしい挽きたてのコーヒーを飲みながら、一緒に過ごします。
09
毎年10月に実施している赤い羽根共同募金の平成30年度配分として、区内の私立保育園や障害者施設等19施設・団体に総額352万円が助成されることが決定しました。
募金にご協力いただいた皆さんありがとうございました。
なお、共同募金会に寄せられた募金の活用状況については、『赤い羽根データベース「はねっと」』でご覧いただけます。
また、平成31年度使用分の申請につきましては7月2日(月)より受付が始まります。
助成を希望される施設・団体は、上記日程以降に当協議会のホームページをご覧ください。
墨田区社会福祉協議会内 墨田地区配分推薦委員会事務局
〒131-0032 墨田区東向島2-17-14
電話:03-3614-3900
10
「夏!体験ボランティア」は、初めてのボランティア活動を応援します。
もちろん、ベテランボランティアの参加も大歓迎です。
さまざまな体験メニューを用意して、皆さんの参加をお待ちしております。
高齢者施設での縁日のお手伝い
参加するには、説明会への参加が必要です。
すみだボランティアセンター
電話:03-3612-2940(受付時間 月~金 午前9時~午後5時半)
日時 | 会場 | |
---|---|---|
第1回 | 6月29日(金)午後4時半~5時半 | ガランドール(石原4-11-12) |
第2回 | 7月 1 日(日)午前10時~11時 | すみだボランティアセンター (東向島2-17-14) |
第3回 | 7月 1 日(日)午後1時半~2時半 | |
第4回 | 7月22日(日)午前10時~11時 | |
第5回 | 7月22日(日)午後1時半~2時半 | |
第6回 | 7月24日(火)午前10時~11時 |
保育園での活動
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今年も7月1日の「すみだボランティアの日」を記念して、「すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム」を開催します。このイベントは、地域活動者や関係団体などが一堂に会し、地域福祉やボランティア活動について一緒に学び、考えます。今回は「縁が育む 地域の力~町会・自治会とボランティア~」をテーマに地域の問題を地域のご縁やボランティアのご縁など、縁を育んで地域力をアップして地域の問題を解決するにはどうすればいいか、活動事例の紹介やグループディスカッションなどを予定しています。
現在、開催に向けて準備中です。決まり次第、当協議会ホームページに詳細を掲載します。ご期待ください。
事前にお申込みください。
すみだボランティアセンター 電話:03-3612-2940
墨田区福祉保健部厚生課 電話:03-5608-1163
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すみだ福祉サービス権利擁護センター
事前にご連絡ください。電話:03-5655-2940
すみだファミリー・サポート・センター
事前にご連絡ください。電話:03-5608-2020
すみだボランティアセンター
事前にご連絡ください。電話:03-3612-2940
お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。
どちらも保護者の付き添いが必要です。
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社会福祉協議会に寄附して頂いた物品を区内にお住まいのかたに提供します。
品目 | 内容 | 在庫数 |
---|---|---|
大人用紙オムツ | パンツタイプ (S)(M)(L)サイズ |
各数袋 |
テープタイプ (S)(M)(L)サイズ |
各数袋 | |
尿取りパッド | 数袋 | |
電動ベッド | 3モーター式パラマウント製 * 仲介品目:直接受取、搬入をお願いします |
1台 |
車いす・シルバーカー・ポータブルトイレなどの福祉用具の提供・受取につきましては、安全性などの観点により、平成29年度末をもって終了させていただきました。
ご了承ください。
上記のほか、将棋セット・マージャンパイ・マージャン卓(仲介品目・全自動不可)のご提供も受け付けます。
地域福祉活動担当 電話:03-3614-3900
編集発行
社会福祉法人 墨田区社会福祉協議会
墨田区東向島2-17-14 すみだボランティアセンター内
TEL:03-3614-3900 FAX:03-3610-0294
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