オープニングの様子
去る7月2日(土)すみだリバーサイドホールにて、地域福祉・ボランティアフォーラムを開催しました。
今年は昨年オンラインでご講演いただいた富山県黒部市社会福祉協議会の小柴徳明氏に会場にお越しいただき、「踏み出す一歩 つながる思い~withコロナの中で今、私たちにできること~」をテーマに講演会とグループディスカッションを行いました。
小柴氏より、コロナ禍で日常が非日常になってしまった今、変えられるものを変えていく取組みとして地域福祉にICTを活用し、世代を超えた新しいつながり作りを地域の方の力によって実現したとのお話があり、「自分たちのまちは、自分たちで良くしていく」という意識と取組みが大切であると講演されました。
グループディスカッションでは、「ICTを活用した交流や情報発信」と「対面での交流や紙面での情報発信」について、それぞれのメリットデメリットを活かしながら、知り合い、伝わる環境作りと、つながり、活動をするきっかけ作りの大切さについて活発な意見が聞かれました。
そして、長年ボランティアをされている方から「ボランティアを待っている人がいるから続けられる。ボランティアは元気の秘訣です。」とのお話を聞いた方が、「私もボランティアを始めたい。」とおっしゃっていました。まさに今回のテーマである一歩を踏み出し、ボランティア活動を始めるということにつながったようです。
withコロナの中で私たちにできることを考える、よい機会となりました。
グループディスカッションの様子
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