小地域福祉活動連絡会の様子
平成30年2月26日(月)と3月9日(金)に、すみだ女性センターにて平成29年度第2回小地域福祉活動連絡会を開催しました。
今回は、区内で小地域福祉活動を行っている団体の皆様に活動年数別にお集まりいただき、これまでの小地域福祉活動連絡会や地域福祉活動セミナーを振り返り、その報告をうけて、「これまでの連絡会に参加し、活動に活かせたこと、始めたこと」「現在の活動で悩んでいること」「今後の連絡会で話し合いたいこと」を中心に意見交換を行いました。
具体的に出すのはなかなか難しかったようですが、連絡会の中でほかの地域の活動を聞いて、サロン活動をはじめたり、サロンの内容の参考にされているようです。
「メンバーが固定化している」「男性の参加者が少ない」「役員が高齢化し、次のなり手がいない」というもののほか、「歩行に不安がある方をサロンに誘っても良いのか、来てほしいが、転倒して怪我をしてしまったら責任がとれない」や「活動していく中で、活動者同士で意見が分かれてきてしまった」などの悩みなどがでました。
このテーマに関しては、グループ内で悩みを話すだけでなく、他団体の方が「うちではこうしているよ」「こうしてみてはどうだろう」と解決法をグループ全体で考える時間となりました。
まず、意見として多かったのは、「今後も他団体との情報交換をしたい。」ということでした。他団体と情報交換をすることで参考になり、活動者同士で悩みや課題を相談し合うことで、具体的な話ができることがよいようです。また、「お仲間(特に男性)の作り方を聞きたい」という意見や「見守り訪問のコツ」、「サロンの会費」について話し合いたい、「制度について具体的に勉強したい」という意見もありました。
今回の連絡会は2日合わせて70名以上の方にご参加いただき、活発な意見交換がされていました。日頃熱心に活動をされているからこそ、たくさんの悩みや課題が出てきており、それを、今回の各団体同士の話し合いの中で、皆で解決方法を考えていくことが出来たかと思います。この連絡会が、地域で活動されている皆さんでつくる連絡会であると実感しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
社会福祉協議会では、今後も活動者同士が情報交換できる連絡会や、地域福祉活動セミナーを開催していく予定です。
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