現在、東京都では約4000人の子どもたちが施設や里親家庭で生活しています。
そのうち、約2割が里親家庭で生活しています。
施設での生活が合っている子どももいますが、職員が交代勤務だったり、生活のルールがあったりとどうしても家庭での生活とは違います。
里親家庭での生活は、特定の大人がいつも関わってくれることで子どもが安心できたり、将来の生活モデルを学ぶこともできます。子どもの背景も様々で、関りが難しいこともありますが、関係機関と連携しながらチームで養育するのが里親家庭です。
里親家庭に来るまでに、学習の習慣がなかったり、学習面で課題を持っている子どももいます。子どもと年齢が近い学生さんと関わることで話やすかったり、子どもにとって自分の未来をイメージできるモデルになっていただけたらと思っています。そのため、大学生、専門学生の募集を希望しています。