共同募金運動は、国の法律(社会福祉法)に基づき、毎年全国的に行われている募金活動であり、墨田区では「赤い羽根共同募金」と「歳末たすけあい運動」が行われています。
そして、墨田区で集められた募金を有効に活用していくために、住民の代表が委員となった“墨田地区配分推薦委員会”が設置されており、墨田区社会福祉協議会はその事務局を担っています。
赤い羽根共同募金は、毎年、10月1日から3月31日まで実施されています。
墨田区では駅や学校、施設などでの街頭募金活動のほか、町会・自治会で募金を集めています。
墨田区内で集められた募金の約65パーセントが公平な審査を経て、皆様に必要とされる地域福祉サービスを行う、墨田区内の社会福祉施設・団体へ配分されます。
(それ以外の募金は、都内全域での配分事業や大災害時に活用できる準備金となっています)
実施主体 | 東京都共同募金会墨田地区協力会 |
実施期間 | 毎年10月~3月 |
募金の活用内容 |
東京都全域:A配分 |
墨田区内:B配分 |
【A配分・B配分に関する問い合わせ先】
〔A配分〕東京都共同募金会(電話番号:03-5292-3183)
〔B配分〕墨田地区配分推薦委員会事務局(墨田区社会福祉協議会内 電話番号:03-3614-3900)
「歳末たすけあい運動」は、毎年12月に、『共同募金』の一環として、全国各地の社会福祉協議会が中心となり実施しています。
この運動は、明治時代の終わりにみんなで明るいお正月を迎えるために始まりました。この運動には、「NHK歳末たすけあい運動」と社会福祉協議会が実施している「歳末たすけあい運動」があります。
この2つの違いは「NHK歳末たすけあい運動」が高齢者や障害者施設への資金援助として全国的に使われるのに対して、「歳末たすけあい運動」は、募金されたかたの住んでいる区市町村(募金した場所)の地域福祉の推進のために使われます。
みなさんから寄せられた募金は、募金総額の50%以下を12月中にお見舞金として在宅の重度障害者のかたにお配りし、残りの50%以上を地域福祉活動費として、翌年度1年間を通して、さまざまな地域福祉活動に活用しています。
実施主体 | 墨田区社会福祉協議会 |
実施期間 | 毎年12月 |
募金の活用内容 | ・在宅重度障害者への見舞金事業 |
・小地域福祉活動、ふれあいサロン、町会・自治会の地域福祉活動への助成 | |
・福祉施設・団体への助成 | |
・ボランティア活動への助成 | |
・杖の贈呈 | |
・おもちゃサロンの運営 など |
*共同募金運動に関するくわしい情報は、中央共同募金会、東京都共同募金会のホームページをご覧ください。
*募金の活用内容につきましては、赤い羽根データベース「はねっと」をご覧ください。
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